ISBN:4403617492 コミック よしなが ふみ 新書館 2004/04 ¥546
今日から日常が戻ってきた。
会社は落ち着くなぁ〜はぁ〜。
整理整頓された静かなオフィスで、パソコンや電卓打つのも、字を書くのも、書類整理するのも楽しい。
(家の中はどうしてこういう風には行かないんだろう。いっつも散らかってる。いっつも騒がしくて気持ちが落ち着かない。)
気分がよかったので帰りに書店に寄って、よしながふみの新刊をを見っけた。うれしいなあ、今日はいい日だなあ。。
家族が寝静まるのを待ってからゆっくり・・なんて思ってたけど、気がついたら読んじゃってたので、感想など残そうかと。

「1限目はやる気の民法」を読んだときにも思ったけど、学生時代ってそうそう、まさにこんな感じ〜っていうのがまず、楽しい。
学生時代って男女のくくりを超えて人付き合いのできた時代で、人付き合いがほんとに有意義だった稀有な時期だったと、今になってしみじみ思う。
そしてよしながふみという人は、人は「男女」である前に一個の「人間」であるっていうことを、ちゃんとわかってる人だと思う。
それが私にとって心地よいんだろうなあ。

それと、人に対する距離の置き方。客観的・・とはちょっと違うな、なんというか、フラットっていうか。
世の中にはいろんな人がいるわけで、みんなそれぞれの人生を生きてるわけで、その人の人生がどんなもんかなんて、その人にしかわからないわけで。
だから、その人の本当の「幸せ」も「不幸」もその人にしかわからない。
そういうことをわかってる人だなあって、なんか安心するというか。

シゲの存在なんて、まさに象徴的だよねえ。そんで、その人にあんなこと言わせるって言うのも・・くーーーーっっシビレる!

強くありたいね。人は独りで生まれ出て、独りで死んでいくのだから。
よしながふみの作品に出てくる人物は、強い人が多い。
それがまた、心地よいのだ。

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