もう、絶望的に仕事がヒマで、勤労意欲が湧かない日々。
どういうわけでこんなに差が出るのだろうか。
2〜3月あたりは会議で、もう1人入れて欲しい、いや予算がとれない、というやりとりすらあったのに。

いや、ヒマなのは私に限ったことではない。
組織改変があり、女子事務員の担当業務が全面的に見直されて、年明けから4月いっぱいぐらいまでは引継ぎと新しい仕事を覚えることでみんな忙しかった。
それが半年目を迎えて落ち着いた、というだけのことなのだ。
引継ぎ中があんなに忙しかったのは、結局この会社の女子社員同士のコミュニケーションがうまくいっていないからに他ならない。
みんな、自分ひとりで仕事をするからなのだ。

今回1人異動になったために、その子の持っていた仕事の中で異動先に持っていけないものを2〜3、こちらの部署の人間に引き継いでもらうことになった。
毎日定時になるのをジリジリしながら待って帰るような状態にあるのに、仕事が増えるとなると「私がするんですか」とあからさまに嫌な顔をするのに、思わずイラっとしてしまう。

今回の人事異動では、上はそこまで考えたかどうかわからないが、女子事務員レベルでは懸案だった問題がひとつ、解決することになる。
それは、過度な密着振りを見せている女子社員二人組みが離される、ということだ。
この間の小学生の殺傷事件と繋げて考えるのは軽々しいかもしれないが、「女同士」というのはともすると、どうにも手に負えない状況になる。
この二人も20代も半ばになるというのに、意識はまるで女子中学生か高校生だ。
「この人さえいれば」という1人を味方とし、それ以外に対して非常に排他的な態度をとる。
自分たちに不利益なことに対して、非常に攻撃的である。
今回の異動についても、「私たちの仲を裂こうとしている」という言葉をそのまま口にする。

しかし、仕事中にあきらかに陰口とわかるひそひそ話をし、隣同士で筆談をしあい、本来なら協力して仕事をしていかなければならない相手を「(自分の価値観からすると)気に入らない、嫌い」という理由で拒否するその態度を、「自分の仕事さえ間違いなくしていれば」ということで「よし」としていいとは思えない。
何十人、何百人と女子社員のいる大企業とは違うのだ。
なぜ、会社にいる間の時間だけ、表面だけでも取り繕って穏やかに付き合うことができないのかと思う。

今日は、異動が行われた後の昼休みのシフトのことについて訊かれた。
今までは、仲良し二人組みで同じ時間に昼休みをとっていたのだが、異動後は残った人数でのローテーションとなり、彼女の「嫌いな」人とも同じ時間に昼休みをとらなければならなくなる。
それで、「私だけ1人で取らせてもらえないか」というのである。

この会社に来て、「学校じゃないんだから」というセリフを何度口にしてきたことか。
社会においてそういう発言は「わがまま」というのだ、ということをどうやって教えたら良いのかと、頭の痛い日々。

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