69(喜)+デビルマン予告編(怒)
2004年8月6日 映画
DVD 東映 2004/06/21 ¥3,990
今度の日曜日にでも観に行ってみようかな〜などとのんびりしていたら、なんと今日が最終日だというので、会社の帰りに夕食の支度を放棄して無理やり観に行ってきました。
1969年といえば私は9歳です。
かなりはっきり覚えてます、その頃の雰囲気は。
だから、一言だけ言わせてもらうと
「クドカンは60年代を知らないよね」(爆)
ま、当たり前ですが。
だからなぜ「69」なのかは村上龍氏の小説の方を読むことにして、映画の方。
私の中では「ウォーターボーイズ」「Hush!」と同じ部屋に分類されるもので、「いつかDVD買って老後の楽しみに♪」というものでした。
いやいや、決して邪な気持ちで言ってるのではありません。
楽しく切なく気持ちの良い映画だった、ということです。
若い監督の映画には勢いっていうのがあるよねー。
例えば、ユンディ・リの弾くショパンのように、今しか出ない音色、というものが感じられます。
そしてそれは「ああ若さなんて人間なんて、なんて儚い・・・」というカタルシスをもたらし、それが現在44歳のおばさんにとっての「69」であるわけです。
しかし本来、この映画はそんな風に観られるべきもんじゃないだろう!
我が娘よ息子よ。
これは君たちこそが観るべき映画だ。
こういう映画を観ていろんなことを感じようよ。いろんなことを考えようよ。
生きていることの価値、というのは、そういうところにあるんじゃないかと、おかあさんは思うんだよ。
飛ぶ鳥を落とす勢いのクドカンの脚本には「してやられた」感がありました。
あざとい!
でもいい!
予告編で、公開を非常に楽しみにしている「デビルマン」が出ました・・・ヲイヲイ(涙目)
あの主役らしきヘタッピな若者たちは何者?予告編でのたった一言のセリフで私を萎えさせるあれはいったい・・・。
(検索結果→ジュノンスーパーボーイコンテスト・FLAME・伊崎兄弟)
どうしてこういうキャスティングをするかなあ。
CGにお金がかかるのはわかりますよ。
でもだからこそ、外堀を固める必要があるんじゃないんですかねえ?
芝居に素人のアイドルをさあ、オレはこれから芝居で食ってくぞっていう気概のないヤツらをさあ、こういう映画の主役とかに持ってこないでよ、頼むから。
「デビルマン」っていう作品は、ちゃんとした思想と世界観を持った作品なんだよ。
そういう「デビルマン」を観たくて映画館でお金払う人たちをバカにしてるよ。
予告編で既にあそこまで、CGがエサだということが透けて見えてしまっては、もう観に行く気はありません。
あ〜あ(溜息)
今度の日曜日にでも観に行ってみようかな〜などとのんびりしていたら、なんと今日が最終日だというので、会社の帰りに夕食の支度を放棄して無理やり観に行ってきました。
1969年といえば私は9歳です。
かなりはっきり覚えてます、その頃の雰囲気は。
だから、一言だけ言わせてもらうと
「クドカンは60年代を知らないよね」(爆)
ま、当たり前ですが。
だからなぜ「69」なのかは村上龍氏の小説の方を読むことにして、映画の方。
私の中では「ウォーターボーイズ」「Hush!」と同じ部屋に分類されるもので、「いつかDVD買って老後の楽しみに♪」というものでした。
いやいや、決して邪な気持ちで言ってるのではありません。
楽しく切なく気持ちの良い映画だった、ということです。
若い監督の映画には勢いっていうのがあるよねー。
例えば、ユンディ・リの弾くショパンのように、今しか出ない音色、というものが感じられます。
そしてそれは「ああ若さなんて人間なんて、なんて儚い・・・」というカタルシスをもたらし、それが現在44歳のおばさんにとっての「69」であるわけです。
しかし本来、この映画はそんな風に観られるべきもんじゃないだろう!
我が娘よ息子よ。
これは君たちこそが観るべき映画だ。
こういう映画を観ていろんなことを感じようよ。いろんなことを考えようよ。
生きていることの価値、というのは、そういうところにあるんじゃないかと、おかあさんは思うんだよ。
飛ぶ鳥を落とす勢いのクドカンの脚本には「してやられた」感がありました。
あざとい!
でもいい!
予告編で、公開を非常に楽しみにしている「デビルマン」が出ました・・・ヲイヲイ(涙目)
あの主役らしきヘタッピな若者たちは何者?予告編でのたった一言のセリフで私を萎えさせるあれはいったい・・・。
(検索結果→ジュノンスーパーボーイコンテスト・FLAME・伊崎兄弟)
どうしてこういうキャスティングをするかなあ。
CGにお金がかかるのはわかりますよ。
でもだからこそ、外堀を固める必要があるんじゃないんですかねえ?
芝居に素人のアイドルをさあ、オレはこれから芝居で食ってくぞっていう気概のないヤツらをさあ、こういう映画の主役とかに持ってこないでよ、頼むから。
「デビルマン」っていう作品は、ちゃんとした思想と世界観を持った作品なんだよ。
そういう「デビルマン」を観たくて映画館でお金払う人たちをバカにしてるよ。
予告編で既にあそこまで、CGがエサだということが透けて見えてしまっては、もう観に行く気はありません。
あ〜あ(溜息)
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