月〜水と、最近にしてはかなり真面目に必死に仕事して、なんとかきっちりケリをつけて、明日からお盆休み突入です。

「休み」といっても名ばかり。
明日は早朝から車を飛ばしてダンナの田舎へ。
なんだかな〜。

うちはダンナの仕事柄、連休がとれることがめったにないので、今回のように4連休取れたりした場合は、帰省などより家族旅行に行きたい・・・というのが本音だったりするのだが・・。

田舎といえば、お義母さん。
物静かで控えめなお義母さんのお陰で、私は嫁姑の苦労を知らずに来ました。
あの村で生まれ育って68年。
いまだにバスしか通っていないところゆえ、1人では電車に乗ることも出来ない人です。
今は亡きお義父さんとはお見合いで、顔も良く知らずに結婚。
お義父さんは9人兄弟の何人目かで、兄弟の多くが村の中のあっちこっちに養子にいってる(父親が戦死して母親1人では育てきれなかったらしい。田舎ではよくあることらしい)ので、兄弟といえどもみんな苗字が違ったりする人たち。
嫁に言った先にいる舅・姑はダンナにとっても義理の間柄であれば、ただただ仕える日々だったようで、二人の息子(私のダンナとその弟)は、「1人はおばあさんに、1人はおじいさんにあげた」という状態だったらしく、母親であるお義母さんが我が子を胸に抱いて育てる、というようなことはなかったようです。
そんな話を聞くに付け、何事もドライで合理的な江戸っ子(?)の私は、ついつい「田舎ってーのはまったく・・・」という気持ちにもなったものでしたが・・・。

私がダンナとうまく行かないことがあって一度家を出て、いろいろあって元の鞘に戻って、数年ぶりで田舎に帰ったとき、当のダンナすら私に謝ってくれなかったのに、「申し訳なかった。良く帰って来てくれた」と頭を下げてくれましたお義母さんがいるからこその、今の私、といっても過言ではありません。
夫婦のいさかいなど本当のところは本人同士にしかわからないとなれば、親戚はダンナへの身びいきから嫁の私のことを好き勝手に言ったらしい雰囲気がそこはかとなく感じられたりもするわけですが、ダンナの両親はきっぱりと私をかばってくれて、そのおかげで私は何事もなかったように帰省できたりもするわけです。

だからそんなお義母さんが待ってると思うと、たまには家族旅行に行きたいな・・・と思いつつも、休みが取れればやっぱり「田舎に行こうか」ということになってしまうのでした。

お義父さんが亡くなってから、すこし解放された様子のお義母さんで、時々自分をいびってきた親戚の悪口なども出たりするようになりましたが、私は良いことではないかと思うのです。
私もけっして良く出来た嫁ではないので、たいして喜ばせるようなこともできないのが申し訳ないのですが・・・。
明日は頑張って早起きして帰るから、待っててくださいね〜

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