12日〜15日、ダンナの田舎に帰省。
一応“避暑地”と称されている所ですが、今年の猛暑はここまで来ていて、とにかく暑かった〜。

12日、私はとても楽しみにしていたことがありました。
それは「ペルセウス座流星群」を見ること。
ここの空は晴れていれば天然プラネタリウムなのです。
本当は真夜中に行けばよかったんだろうけど、待ちきれなかったのと、眠くなって「もういいや〜」となってしまうのを恐れるのとで、9時半ぐらいに「どこ行くの〜?」という息子と外に出ました。
とにかく田舎なので、家から数メートルも離れればもう漆黒の闇。なので、懐中電灯を持って足元を照らしながら、とりあえず人家の明かりが届いてこないところまで行って空を見上げると・・・。
まず天の川が頭上を雄大に流れています。
天の川を初めて見たのは、高校生ぐらいの時に旅先で、だったと思うのだけれども、広い空を横切って流れる星の川、というものには何度見ても圧倒されます。
そして、「確か北東だったか北西だったか・・・」と北の空を見上げると・・・
あそこだ!あの辺!北西の空、ちょっと星が集まっている感じでちかちかしてる場所があって、そして・・・
あっ流れたー!!流れ星だよー、すごいすごい!
と、息子と手を取り合って大喜び(?)
「お姉ちゃん、呼んでこよう!」と急いで家に向かい、娘とダンナを呼んで再びさっきの場所まで戻り、家族でしばし星空を眺めました。
流星群とは言っても肉眼で見えるものばかりではないので、地球上から見てる私たちにはそんなにひっきりなしに星が流れているように見えるわけではないのだけれど、それでも結構たくさんの流れ星を見ることができました。
東京で生まれ「田舎」というものを知らずに育った私は、流れ星を見たのも数年前にここで初めて見た一度きり、だったので、今回はとにかく感激。
12日という日にちもグッドタイミングでした。

翌日は近所の親戚周りとお墓参り。

14日は朝からスイカ採り。
お義母さんは畑仕事が大好きな人なので、毎年とうもろこし、ナス、ピーマン、トマト、かぼちゃ、スイカ、などなどを作り、お盆に帰省する親戚にお土産として持たせてくれます。
で、スイカ畑にスイカ採りに。
もー、「こんなにたくさんどーするんだ、誰が食べるんだ」というくらい、立派なスイカがたくさん採れて。
うちの冷蔵庫には丸々1個すら入らないというのに、断りきれずに2個ももらってきちゃって、どーしよう。

夜、雨が降りました。
雨が降るとカワイイあのコたちが出てきます。
それは・・雨ガエルちゃん。
何を隠そう、私と娘はカエルが大好きなのです。(カエルに限らず、生き物は大体好きただし血を吸う系は除く)
特に雨ガエルは青くてきれいで小さくてカワイイ。
手のひらに乗せてしばし戯れ、そのかわいらしさにうっとり。
今朝は、家の裏手を流れる小川のほうに行ってみたら、まず沢ガニを見つけて、娘が狂喜乱舞でバケツ持って行き。
そしたら「ママー、トノサマガエルがいるよー」というので、今度は私が狂喜乱舞で飛んでいって、しましまのトノサマガエルをゲット。
バケツの中に沢ガニとトノサマガエルと、石を少し入れて、娘と二人、バケツを覗き込んでカニちゃんとカエルちゃんが遊ぶ様をしばしうっとりと鑑賞。
犬用のビーフジャーキーをちぎって入れてやると、カニちゃんたちが争って食いつき、はさみでしっかり持って食べてる食べてる。
中には欲張りなヤツがいて、すでにでっかい塊を確保してるにもかかわらず、他のヤツのを横取りに行ってバトルが起こったり。
あー、おもしろい。

そのほか、縁側でチョココーティングのアイスをたぺて、チョコとアイスが地面に垂れた場合、アリはチョコには来ずにアイスのほうに群がる、という発見もあったり。

いやー、今年も面白かったです。
来年も、何事もなく夏をここですごせますように。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索