ナイキスピードのCM
2004年8月30日 趣味
なんか嬉しいなあ、こういうお目にかかり方というのは。
SMAPファンの方はご存知なのではないかと。
一昨年だったか、来日の折にスマスマで「夜空のムコウ」のピアノ伴奏をしたピアニストです。
“クラシック界のキムタク”とか言われてたけど、まあ確かにちょっとばかし似てるかもしれないけど。
でも、いかに私がミーハーでも、今回ばかりはビジュアルで好きになったわけではない！
ショパンコンクールで10年ぶりとかのグランプリを獲った人なのだが、大変繊細なショパンを弾く。
NHKで特集が組まれて、それを聴いたときにも釘付けになったが、昨年コンサートに行って生演奏を聴いたときに、改めて、というより更に、魅了された。
とにかく今まで聴いたことのない軽さ。
長年ピアノ教師をやってる私の従姉などはその「軽さ」を嫌うけれども、私はクラシックにおいてこういう音、こういう演奏というのは、ニューウエーブとして認められていいと思う。
ショパンというと、派手で、演奏によっては装飾華美な印象になることも多いし、実際自分がピアノを習っていたときには、ペダルをフル活用して豪華に仕上げるのが普通だった。
けど、この人のショパンは・・・例えば「蜘蛛の糸で織ったレース」みたいな感じ。シンプルで透明でキラキラしてて・・・。
この繊細さはこの人特有のものなんだろうけど、年齢とともに音も演奏も確実に変わっていく。それがどんな風に変わっていくのか、すごく興味がある。
いつかベートーベンとかも弾くのだろうかと思うと、ますます聞き逃すまじと思ってしまうなあ。
ファンクラブとかに入っちゃおうかしら。
昨夜の男子マラソン
ブラジルのデリマ。
あれだけの妨害に遭いながら笑顔のゴール。
ステキな人だ。
思わず胸が熱くなった。
それから、「新選組！」
三谷幸喜絶好調！という感じでしょうか。
45分であれだけ笑わせ、泣かせ、最後はきっちり来週に送る。
うーん、脱帽。
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