まず僕は壊す by吉井和哉
2004年10月1日
THE YELLOW MONKEY 吉井和哉 CD コロムビアミュージックエンタテインメント 2000/08/19 ¥2,625
Four Seasons
Overture~太陽が燃えている
I Love You Baby
Tactics
ピリオドの雨
Love Sauce
Sweet & Sweet
月の歌
追憶のマーメイド(アルバム・ヴァージョン)
Father
空の青と本当の気持ち
9/30発売「bridge」−イエローモンキー解散インタビュー。
イエローモンキーを取り巻く人々にとってはイエローモンキーは「商売道具」であったけど、それをやってる本人たち、とりわけその創造主であった吉井和哉にとっては決して「商売道具」ではなかったということで。
「もう商売道具にしちゃおっかな〜」という誘惑を、バンドへの愛ゆえに血を吐く思いで断ち切った結果の解散、ということです。
「The Yellow Monkey」というダサダサな名前のこのバンドを、この人は大事に大事にしてきたんだなあ・・・と今更ながら気づかされて涙。
そうだよねえ、自分の感性を全て注ぎ込んで育ててきた子どものような存在だもの。
「できることなら続けたかった」というメンバーに対して「下手人はオレ」という吉井だが、むしろ「救世主」だろうと。
「人気ロックバンド“イエローモンキー”」への依存。メンバーもファンも。
みんなそのしばりから解放されたんだから。
私みたいな一ファンが、最後の頃はかなり辛かったんだから。
“好き”と“このままでは辛すぎる”のハザマで苦しかったから。
ロックはスピリッツだ。
それを無くしたらロックじゃない。
そんな当たり前のことを改めて。
Four Seasons
Overture~太陽が燃えている
I Love You Baby
Tactics
ピリオドの雨
Love Sauce
Sweet & Sweet
月の歌
追憶のマーメイド(アルバム・ヴァージョン)
Father
空の青と本当の気持ち
9/30発売「bridge」−イエローモンキー解散インタビュー。
イエローモンキーを取り巻く人々にとってはイエローモンキーは「商売道具」であったけど、それをやってる本人たち、とりわけその創造主であった吉井和哉にとっては決して「商売道具」ではなかったということで。
「もう商売道具にしちゃおっかな〜」という誘惑を、バンドへの愛ゆえに血を吐く思いで断ち切った結果の解散、ということです。
「The Yellow Monkey」というダサダサな名前のこのバンドを、この人は大事に大事にしてきたんだなあ・・・と今更ながら気づかされて涙。
そうだよねえ、自分の感性を全て注ぎ込んで育ててきた子どものような存在だもの。
「できることなら続けたかった」というメンバーに対して「下手人はオレ」という吉井だが、むしろ「救世主」だろうと。
「人気ロックバンド“イエローモンキー”」への依存。メンバーもファンも。
みんなそのしばりから解放されたんだから。
私みたいな一ファンが、最後の頃はかなり辛かったんだから。
“好き”と“このままでは辛すぎる”のハザマで苦しかったから。
まず僕は壊す 退屈な人間はゴメンだ
まるで思春期の少年のように
いじる喜び覚えたて 胸が騒ぐのさ
新しい予感 新しい時代 Come on
バカのままでいい バカのままがいい
よけいなInputいらない ありのままがいい
男らしいとか 女らしいとか
そんなことどうでもいい 人間らしい君と
In Changing time’n four seasons I’m crying
美しい希望の季節を
In Changing time’n four seasons I’m crying
ねえ、探しに行かないか?
まず僕は壊す 退屈な人生さよなら
君に誰よりも優しいくちづけを
アンコールはない 死ねばそれで終わり
ストレートに行こうぜ 回り道は嫌い
人様に迷惑とコーヒーはかけちゃいけない
そんなの自分で決められるさ ただのバカじゃない
これから始まる世界は不安がいっぱい
大人は危険な動物だし 場合によっては人も殺すぜ
ヤケドしそうな熱い僕のコーヒーは
ミルクもシュガーも入れない
In Changing time’n four seasons I’m crying
美しい希望の季節が
In Changing time’n four seasons I’m crying
すぐそこまで近づいてる
だけど
勇気が足りない 力が足りない 時間が足りない
お金が足りない 空気が足りない 命が足りない
だからまず僕は壊す
全部足りないから
まず僕は壊す
全部欲しいから
Four Seasons/The Yellow Monkey(1995)
ロックはスピリッツだ。
それを無くしたらロックじゃない。
そんな当たり前のことを改めて。
コメント