一連の清原騒動見ていて、不思議でしょうがなかった。
彼の行動の何が悪いのかさっぱりわからなくて。
球団に直談判ってそんなに悪いことだったのだろうか。
スポーツ紙は「直談判」なんて言葉を使うけど、「わからないから訊きに行った」ということなんじゃないの?
私の住む地域には「町会」というものがあるのだが、なんか似てる。昔からの「村意識」が根強く残る田舎の町の町会。
以前、パートに行っていた近所の工場の社長・推定70歳以上が烈火のごとく怒っていたことがある。
なんでも、町会で時期役員決めの時に、引っ越してきたばかりの若い人が立候補したそうな。
その人は寄り合いの場においても、何度も手を上げて意見を言ったり質問をしたりしたそうな。
それに対して、「年長者を差し置いて」「よそ者(新参者だったかな)がでしゃばりやがって」とつばを飛ばして怒っていた。
いまどき町会のことに興味を持って、めんどくさい役員を自らやりますと言ってくれる若い人なんてなかなかいないよ?拍手で迎えこそすれ怒るなんて、と摩訶不思議な気持ちだった。
こんなこともあった。
私が小学校のPTAをやっているとき。
私の住まいはマンションで独自の自治会があるので、基本的には町会に属していない。
けれどそれでは子どもたちが地域のお祭りなどに参加できないから、子どもに関する行事だけは例外として参加が認められている。そしてその世話役はPTA役員が兼任することになっている。
役員は私のほかにもう1人いて、いろいろとわからないことがあったので、その人が町会長さんの家に訊きに行った。
そのときはまあ、聞いたことには答えてくれたわけだが、後から・・・。
PTAの先輩お母さん(むかーしからその地域に住んでいる家のお嫁さん)から「町会長さんのところに直接行ったんだって!」と叱られた。「おじいちゃんがめちゃくちゃ怒ってるよ」と。
なんでも、町会に物申すときにはまず誰それに言って、その人からあの人に、そこからこの人に、と上がっていって最後に町会長さんの耳に入る、という「手順」があるそうだ。
「だってそんなの知らないもん」といったら「一言相談してくれればよかったのに」と言われたが、相談する必要があることだとすら思わなかったのだからどうしようもない。
もう1人の役員さんと「謝りにいった方がいいのかな」としばし考えたが、元来ドライなマンション住民の私たち、「知らなかったんだし、文句言いに言ったとかでもなし、そもそもそんな回りくどい慣習の方がおかしいんだからいいよねー」と言うことになって、スルーしてしまった。
清原君は謝ったんだよね。「お騒がせしてすみません」
違うと思うけどなあ。清原君は何もしてないでしょ。
まずはスポーツ紙。「清原が直談判に行った!!」って騒いで。
球団も球団。それが当たり前みたいにふんぞり返って。
球団は清原君に謝ってもらって溜飲下がったんだろうか。
偉そうにあんな「5つの理由」なんて挙げちゃって。
おかしいよ、あなたたち>球団 ついでに言えば堀内監督も。
堀内監督はいまだに話し合いに応じないという話だ。「監督のメンツを潰しやがって」ということらしい。
メンツって何さ。球団のメンツ、監督のメンツ。
じゃあ清原君のメンツは?大スターだし大選手だよ?彼にだってあるんじゃない?
でもそんなものにこだわらず、自分がどうしたいか、どうすべきか、きちんと考えて答えを出した清原君は偉い。
そのために飲める泥水は全部飲み干した清原くんは偉い。
あなたたちにはきっとできないよ>球団・堀内監督
昨日の報道ステーションで栗山さんが「堀内監督は清原を使わざるを得なくなる」と解説していて、嬉しかった。
今朝のめざましテレビでは大塚さんが、「球団はおかしい」と言っていて、それも嬉しかった。
彼のファンのはしくれとして、来年は野球をしっかり見ようと思う。
おそらく清原君の現役最後の年になるだろうから。
巨人は好きじゃないけど、チームの優勝が彼の望みなら応援もしよう。
涙で始まった彼のプロ野球人生、笑顔で終わらせることができますように。
がんばれ!清原和博!
彼の行動の何が悪いのかさっぱりわからなくて。
球団に直談判ってそんなに悪いことだったのだろうか。
スポーツ紙は「直談判」なんて言葉を使うけど、「わからないから訊きに行った」ということなんじゃないの?
私の住む地域には「町会」というものがあるのだが、なんか似てる。昔からの「村意識」が根強く残る田舎の町の町会。
以前、パートに行っていた近所の工場の社長・推定70歳以上が烈火のごとく怒っていたことがある。
なんでも、町会で時期役員決めの時に、引っ越してきたばかりの若い人が立候補したそうな。
その人は寄り合いの場においても、何度も手を上げて意見を言ったり質問をしたりしたそうな。
それに対して、「年長者を差し置いて」「よそ者(新参者だったかな)がでしゃばりやがって」とつばを飛ばして怒っていた。
いまどき町会のことに興味を持って、めんどくさい役員を自らやりますと言ってくれる若い人なんてなかなかいないよ?拍手で迎えこそすれ怒るなんて、と摩訶不思議な気持ちだった。
こんなこともあった。
私が小学校のPTAをやっているとき。
私の住まいはマンションで独自の自治会があるので、基本的には町会に属していない。
けれどそれでは子どもたちが地域のお祭りなどに参加できないから、子どもに関する行事だけは例外として参加が認められている。そしてその世話役はPTA役員が兼任することになっている。
役員は私のほかにもう1人いて、いろいろとわからないことがあったので、その人が町会長さんの家に訊きに行った。
そのときはまあ、聞いたことには答えてくれたわけだが、後から・・・。
PTAの先輩お母さん(むかーしからその地域に住んでいる家のお嫁さん)から「町会長さんのところに直接行ったんだって!」と叱られた。「おじいちゃんがめちゃくちゃ怒ってるよ」と。
なんでも、町会に物申すときにはまず誰それに言って、その人からあの人に、そこからこの人に、と上がっていって最後に町会長さんの耳に入る、という「手順」があるそうだ。
「だってそんなの知らないもん」といったら「一言相談してくれればよかったのに」と言われたが、相談する必要があることだとすら思わなかったのだからどうしようもない。
もう1人の役員さんと「謝りにいった方がいいのかな」としばし考えたが、元来ドライなマンション住民の私たち、「知らなかったんだし、文句言いに言ったとかでもなし、そもそもそんな回りくどい慣習の方がおかしいんだからいいよねー」と言うことになって、スルーしてしまった。
清原君は謝ったんだよね。「お騒がせしてすみません」
違うと思うけどなあ。清原君は何もしてないでしょ。
まずはスポーツ紙。「清原が直談判に行った!!」って騒いで。
球団も球団。それが当たり前みたいにふんぞり返って。
球団は清原君に謝ってもらって溜飲下がったんだろうか。
偉そうにあんな「5つの理由」なんて挙げちゃって。
おかしいよ、あなたたち>球団 ついでに言えば堀内監督も。
堀内監督はいまだに話し合いに応じないという話だ。「監督のメンツを潰しやがって」ということらしい。
メンツって何さ。球団のメンツ、監督のメンツ。
じゃあ清原君のメンツは?大スターだし大選手だよ?彼にだってあるんじゃない?
でもそんなものにこだわらず、自分がどうしたいか、どうすべきか、きちんと考えて答えを出した清原君は偉い。
そのために飲める泥水は全部飲み干した清原くんは偉い。
あなたたちにはきっとできないよ>球団・堀内監督
昨日の報道ステーションで栗山さんが「堀内監督は清原を使わざるを得なくなる」と解説していて、嬉しかった。
今朝のめざましテレビでは大塚さんが、「球団はおかしい」と言っていて、それも嬉しかった。
彼のファンのはしくれとして、来年は野球をしっかり見ようと思う。
おそらく清原君の現役最後の年になるだろうから。
巨人は好きじゃないけど、チームの優勝が彼の望みなら応援もしよう。
涙で始まった彼のプロ野球人生、笑顔で終わらせることができますように。
がんばれ!清原和博!
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