映画の次はゲームでお正月
2005年1月2日 ゲームVideo Game コーエー 2004/12/22 ¥7,140 日本中の乙女を魅了する、アニメでも好評の大人気シリーズ「遙かなる時空の中で」の和風恋愛アドベンチャーゲーム第3弾。異世界の源平の争乱を舞台に、新たな恋と冒険が始まる。 主人公は不思議な少年と出会い、日本の源平の争乱期に似た異世界へ時空移動してしまう。運命に導かれ、怨霊を操る平家と闘うことになる主人公。それを助…
面白いっっっ!!!
ちょっと今までにない面白さです。
製作にかなり力が入っていると感じます。
脚本がいいです。キャラ一人一人についての物語が結構緻密に書き込まれていて
泣ける・・・
そのせいもあって、キャラクターが今迄で一番魅力的で
いやいや、あはは・・・(^_^;)
主人公=プレイヤー(=龍神の神子という立場にある)が、今回は強い。
今までの2作では、直接参戦することはなかったのです。八葉(神子を助ける特別な力を持った男性陣)が戦う後ろで「がんばって!」とか「あと一息だよ!」とか励ますばかりで、たまに攻撃なんてしようものなら「女の子がそんな危ないことしちゃダメ」とばかりに八葉たちの好感度がひょろろ〜と下がってしまったりして。
でも今回は、(育て方にもよるけど)チームの中で一番強い存在でいられる。守ったり助けたりしていける。
今までは八葉に背中を押されつつ進む、と言う感じだったのが、今回はしっかりとみんなを引っ張っていっています。これは快感だ〜。
「運命上書きシステム」というものにより、リセットするのではなく次の展開に進むことができます。
それまでの戦いによる蓄積が無駄にならないわけです。
そうしてみんなでどんどん強くなっていけるのがまた快感。
そしてまた、そのシステムにより、全員をいっぺんに落とす、という安直なことが出来ないようになっています。
これもまた嬉しい複雑さ。
キャストの性格付けが今までから一新されて、声優さんにとってはやりがいのある作品になったことでしょう。
まず驚きは置鮎さん・・・。なんというか、こういうのってちょっと腐った系の女性にしかわからないかも・・と思ってしまうようなキャラで・・もちろん私は腐りきっているので(爆)もうすっかりおっきー白龍の虜なのですが、それにしてもこういう登場の仕方をするとは夢にも思わなかったというか。
私はとりあえず「敦盛コース」終了。泣けました・・・。
保志くんはこういう低音キャラのほうがいいですね。私は好きです。ガンパレの狩谷とかね。
「泣き」のキャラであることには変わりがなかったけど、今までの「優柔不断さ」が消えてけなげな強さがあったことが、とても魅力的でした。
それからなんといっても注目は、石田あーさんの「リズ先生」。石田さんの場合はどちらかというと高音域を使ったキャラの方が好きなので、今回最初は「低すぎるだろう」と不満でしたが・・・。
今回はこれでよかったというか、この声でここまで魅力的なキャラが作れるって、石田さんはやっぱりすごい声優さんなのだと再認識でした。
この石田彰さんと言う声優さんは高音では女性が出来るほどの人なのですが、今回は一歩間違えたらじじむさくなりそうなくらいの低さで、なんとも色気のある大人の男性を演っています。
そしてそして、こういうのが声優という職業の面白さだよなあ〜と嬉しくなっちゃうのが、中原茂さん。
この方は、NHKのドキュメンタリーのナレーションなんかもよくやってたりするベテラン声優さんなのですが、今回は。
今回の声優陣の中での実年齢はかなり上(1961年生まれ)であるにも関わらず、若い声優さんを差し置いてごく普通の16歳の高校生を、なんの違和感もなくやっていらっしゃいます。
そうそう、それと!今回音楽もまたかなり良いです。
サントラがもうすぐ発売になるようなので、買います!
楽しみだ〜♪
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