マナーの猫 女子高生編
2005年1月25日 日常
ジャニーズの、えーっとあれは・・・V6だっけ？森田クンとか三宅クンとかがいる・・・が出てる番組で、各種マナーを専門家に見てもらうっていうやつ。
間違えたらその時点で失格で、その先には進めない。お料理の場合は、その場でお皿が下げられる。
娘は今日、「テーブルマナー」の授業で某ホテルへフルコースを食べに行って来たのだが、家を出るまで「『マナーの猫』みたいに、間違えたら料理を下げられちゃうんじゃないか」と心配していたのには笑った。
実際にはそんなことはあるわけなく、美味しいフランス料理をたらふく食べて帰ってきて、「太ったらどおしよう〜」とお腹をさすっているのだが。
私も高校3年の卒業間際に、そういうのがあった。
ただし「希望者のみ」だったので、私は参加しなかった。
なぜかと言うと、その頃の私はミャンマーよりも高いプライドを持ったイヤミな女だったからだ。
「テーブルマナーなんて今更習わなくったってもう知ってるしぃ」とか思ってたし、フルコース目当てで参加するなんて、そんな「食い意地の張ったはしたないこと」は死んでもできないと思っていた。参加する人たちは本当に知らなくて参加するのだと思って内心小バカにしていたのだが、今考えればそんなハズはなく、私の方が無意味なプライドのために美味しい料理を逃した大バカだったのだとわかる。
はぁぁぁぁ、25年も経ってから、どんな料理だったんだろ〜、食べたかったなぁ〜、行けばよかったよぉ、などと後悔するとは。
それに、この前見た「マナーの猫」で、見事に間違ったマナーを身につけていたことを知ったし。
お皿のライスを食べるとき。
左手に持ったフォークの背にのせて食べるっていうのは、あれはマチガイなんだって。
高校生の私は「そのくらい朝飯前よ、オホホホ」とかいう調子でやってた・・・
あ゛ーーーーー！穴があったら入りたいーーーー！
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