選挙の感想

なんで自民党が勝つ？
そこんところがまったく理解不能だ〜〜〜、自民党に投票した人の考えが訊いてみたい〜〜〜
と思っていたら、聴けました、今日。
会社の70過ぎの嘱託のおじいちゃん。

ことの発端は、30代の課長さんが今回の選挙結果にひとしきり文句をタレた挙句「僕は共○党に投票したんだよ！あの党が一番庶民のことを考えてると思ったからね！」と言ったところ、そのおじいちゃんが「でも、言うばかりでな〜んもできないじゃないか」と話しに入ってきて。
「言葉で言うだけだったらなんでも、いくらでも言えるんだよ。でも、大事なのは“実際に何をしたか”なんだ。国民はそこのところをちゃんと見てるってことだよ。今回の結果は、国民の賢明な選択の結果だよ」
そして更に「世界中に日本ほど暮らしやすい国はないんだ」と。

ひょえ〜〜〜＼(◎o◎)／

そんな風に考える人がいるんだねぇ〜〜〜

うーーーーん、だからそんな「世界一暮らしやすい国を作り上げた自民党に任せておけば安心」とか「間違いない」とか思ってるってことなんだろうなあ、へぇ〜〜〜そんな風に心底思ってる人が、いるんだねぇ〜〜〜〜〜

このおじいちゃんは、頭の中でいまだに朝鮮半島の2つの国が一緒くたになっていて、そしてどちらに対しても非常に侮蔑的な言葉を使ったりするし（昨今、韓流とかでいろいろ話題になってるから）、会社に中国人のお客さんとかが来ても「あんな、シ○人（！）なんかとまともに付き合うことなんてないんだ！」と毒づいたりする人で、私はそういう人を目の当たりにしことがなかったので非常にショックを受けたものだけど、だけど今時こういう人は珍しいんだと思っていて、あんまり真に受けたことがなかった。
戦争をリアルタイムに経験してる人たちが、どうして自民党を支持するのかも、すごく不思議だと思っていたんだけど・・・。

だけど、もしかしたら珍しくなんてないのかも・・・・と今日は思ってしまった。そしてちょっとぞっとしてしまった。
自民党政治家の頭の中も、もしかしたらおんなじレベルなのかもしれない・・・と思ったら・・・
あの戦争や原爆による犠牲なんて、なんとも思ってなくて、むしろ「いつまでも引きずってないで早く忘れちゃおうぜ」みたいな「今度はもっとうまくできるさ」みたいな、なんかそういうノリなのかもしれないって思ったら、なんかすごく絶望的な気持ちになってしまったのだった。

はーーー、なんだか虚しいわ。
昨日の選挙速報も、ダンナと2人で脱力しながら見てたけど、今日、あのおじいちゃんの話聞いたら、更に虚しくなっちゃった。
はーーーーーーーーーーーーーーーーーー