面白かった！
マンガ好きな私ですが、この原作は読んだことがありません。
これとか、「生徒諸君！」とか、最近のモノで言えば「NANA」とか、ベタな学園モノ、ベタな恋愛モノっていうのが苦手と言うか・・・読めば面白いのかもしれないけど、食わず嫌いをしてしまうもので。
だから、なんの先入観もなかったのが返ってよかったのかもしれません。
テレビドラマにこんなに引き込まれて見たのは、とっても久しぶり。
松潤がいい雰囲気だしてたね〜、「キミはペット」のモモなんかよりずっとずっとハマリ役！
チンピラみたいなファッションに目つきなのに、ちゃんと「御曹司」に見えるから、この人の素の部分にはそういう「育ちの良さ」みたいなのが備わっているんだろうね。
それになにより、つくし役の井上真央ちゃんがよかったです。
妙にキャピキャピしてないし、妙に強すぎるわけでもないし、すごくナチュラルな女の子で。
最近の女子高生のイメージって言うとどうも“軽佻浮薄”な感じが強いから、こういう女の子がドラマの主人公として描かれるのは、私のような年代の者にしてみると安心すると言うか。
とても素直に「頑張れ！」って応援したくなる女の子だと思いました。
それと・・・・実は観ながら、こういう設定ってなんかすごくBL的？とか思ってしまった。
超金持ちが集まる名門私立校・・・カリスマ生徒・・・その美しい取り巻き・・・
あるある、あるある〜、みたいな(^_^;)
そして、BLだったらあそこは“未遂”では終わらないよなーとか（爆）
そうそう、とても興味深かったのが、松潤の母親役の加賀まり子さん。
大財閥の冷た〜い母親なんだけど、眉毛をね、わざと左右アンバランスに描いてる。
あれはどう見ても、わざと、だと思うんだよね〜。
あのおかしな眉で、一見してその母親が「美しく神経質で冷たい母親」っていうのがわかる。女優の“技”だよね。流石だ。
来週が楽しみなドラマなんて久しぶりで、嬉しいです。
つくしと最後にくっつくのは、松潤と小栗くんと、どっちなのかな？
それとも、そういう話でもないのかな？
そして私は、ドラマ終わったらきっと原作を買ってしまうんだろうなー。
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