朗読：石田彰 「雨月物語〜菊花の約」
2005年11月17日
でも、とっても雰囲気のあるステキなジャケットなんです！
それにしても、こっちは10日も来てなかったんだ・・・。書きたいネタはいっぱい溜まってるのに。
仕事がね・・・会社がISOとかに手を付けて、そのスタッフに入れられてしまって、日常の仕事とあいまってなんかもう、大車輪の日々です。
この、大変貴重で大変うれしいCDも、購入してからまだ1回しか聴けてないけど・・・。
ちょうど発売日頃にひょんなことで知って、ためらわずに即買ってよかった。
2、3日後にはすぐSOLD OUTになってしまってたから。
私の大好きな声優さんの石田彰サマが「雨月物語」の中の「菊花の約（ちぎり）」を朗読しているCDです。
さすがに原文を読んでるわけではなく、CD用に脚本が書かれていますが、内容的には忠実に現代語訳されているように思います。
漫画家の木原敏江さんはこれを「夢の碑」シリーズの中で、かなりBL風にアレンジして描いていらっしゃいましたが、このCDはそういう色はついてません。
ちゃんとした「文学」として作られてます。
押さえ気味なBGMや効果音などが返ってしみじみとした雰囲気を高めていて、もうすこし元気なときに、照明を落とした部屋で一人静かに、目をつぶってじっくり聴きたいです。
（今それをやったら3秒で寝てしまう(^_^;)）
普段はオーバーアクション気味なアニメの吹替えをやってる声優さんには、こういう淡々とした朗読はもしかしたら難しいのかもしれないけど、私はこういうCD、もっともっと出て欲しい。
石田さんだけでなく、いろんな声優さんで、出して欲しいなあ。
どのくらいプレスしたのかわからないけど、割とすぐに完売しちゃったみたいだから、次が出ることを期待したいです。
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