日々反省

1日のデビューから、先週1週間は「新人で〜す☆」ってなノリで、年下の先輩さんたちからご指導受けるのも楽しかったけど。

今週に入って、月曜日の朝礼でまた上司からの「新人さん、頑張ってください」訓示があって。

1日のうちのヒマな時間帯は、先輩の中の一番先輩みたいな人が私の応対を隣で聞いてて、いろいろと細かいご指導を頂くことになるのだけども。

別にその先輩がキビシイとかキツイとかいうわけでは全然なくて、自分の方が、少し冷静になってきてみるとまだまだなんにもマトモに出来ない自分っていうのが見えてきて、昨日、今日と帰りの電車の中でいろいろ考えてしまったワタクシで。

なんだろうなー、なんていうか、お客様はお客様で大事にしなけりゃならないけど、だけど私も「お仕事」なのよね。
だから、言うべきことははっきりきっちり言う。
相手が急いでいても、めんどくさそうでも、私は私のやるべきことを全うする。
基本、それがまだ出来てないのよね、私は。

自分とお客様とが対峙している場所というのが、なんというか、切り立った崖の上にいる感じ、というか、踏み出しを一歩間違えたら相手を突き落としてしまいそうな、まだそんな危うさを感じながらの応対で、つい臆病になってしまうのがひとつ。
そのせいで声が小さくなってしまったり、言うべき言葉がなかなか出てこなくてムダに話が長くなってしまったり。

それと、マニュアルがあって、これ以上崩してはいけないという基本姿勢が決められていて、その枠内で動く、というか、その枠内で「しか動けない」っていうことを、多分意識しすぎているのがひとつ。
それで、言葉がヘンな日本語になっちゃったりカミカミになっちゃったり。

周りの先輩たちの仕事振りを、耳をそばだてて聞いていると、そりゃあ見事なんだよね。
さらさらさら、とこちらのペースで聞くべきことをきいて言うべきことを言って。
無駄がない。

自分の中の引き出しに蓄えられた知識を、その場その場にあわせて順序よく間違いなく引き出してこられるようになれれば、おのずとそんなスムーズな対応が出来るようになる、のはわかってるんだけど、まだまだそれがね。

今週は、2日目にしてちょっと自信喪失。
今月末の評価で、まさか「ここまででサヨウナラ」と言われることもないだろうけど・・・・・万が一、ということもあったりして・・・・なんて弱気になっちゃったりして。

日々、1歩ずつでも前に進めるように。
今日の失敗を明日に持越さないように。
さわやかな気分で帰りの電車に乗れる日を目指して頑張ろう！