サンヨー洗濯機ご愛用のお客様へ洗濯乾燥機における不具合について
弊社が2004年6月から販売致しました下記洗濯乾燥機におきまして、ヒーターリード線の圧着接続作業の一部に不具合があり、極めて稀ではありますが、ヒーター動作中(乾燥及びスチーム洗浄コース運転)に発煙・発火する可能性があることが判明致しました。
対象製品をご使用のお客さまには、以下の通り無料点検・修理をさせていただくことと致しましたのでお知らせいたします。お客さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
今後、品質につきまして、より慎重を期し、全力を尽くして取り組む所存でございます。
【確認】↑ここには、はっきりと「発煙・発火する可能性がある」と書いてありますよね?
我が家の洗濯機がまさにこれで、点検させろさせろとしつこく言って来ていて、不具合があるならしょうがないし、万が一でも火が出たりしたら困るし、と、やっとのこと今日休みが取れたので来てもらったのだが。
ここまでの経過から話すと、まず「オタクの洗濯機はリコールに該当してますよ」というハガキが来て。
点検しなきゃしょうがないかーとハガキ記載のフリーダイヤルに電話したら、「対象製品かどうか確認したいから、洗濯機本体に貼ってあるシールの製造番号やらなんやらを確認して欲しい」と言われ。
「該当製品だからハガキが来てるんじゃないの?」と言ってもとにかく本体のシールを見てくれの一点張りで、そんなこと言っても壁際に置いてあるから簡単には見れないんだけど・・・っていうシールをナントカカントカ読み取って伝え「やはり該当製品でした」と言われ。(ーー;)
「いつ行きましょうか」と言われても、土曜日はずいぶん先まで予定が入ってしまってると言うし日曜日は休みです、と言われては、「こちらもちょっと予定が立ちませんので」としかいえず、結局「こちらの平日休みの予定が立ったら連絡します」ということでその時は終わった。
で、先週、やっと20日の今日休めることになったので連絡したら、また「該当製品かどうか確認しますので本体のシールを・・・」から始まるのでさすがにキレて「こないだ確認してもらいましたけど」と言ってやっと話が先に進み、今日来てくれる、ということになった。
で、今日。
来てくれはしましたよ。とりあえずね。
ところがだ。
10分ほどカチャカチャやってたと思ったら
「今日は交換部品を持ってきてないので、一度営業所に戻っていつ頃部品が入るか確認してからまた改めてお電話します」と言う。
は?どーいうこと?
「今日中にもう一度来てもらえるんですよね」と言うと
「とりあえず営業所に戻って確認します。もし明日以降となりましたら、いつ頃がご都合つきますか」
あのねえ。
じゃあ、今日は何しに来たのよ。
その疑問を素直にぶつけてみた。
「じゃあ、今日は何のためにいらしたんですか?」
「中の部品の交換の必要があるかどうか、とりあえず見に来ました」
ぶひんの こうかんの ひつようが あるから りこーる たいしょう せいひん なんでは ないのですか?
「ほとんどの製品については、交換が済んでいるのですが、中にはまだのものもありますので」
って、意味わからんし。
うち、今回は初めての点検やし。
交換が済んでないから、点検させろー、させろー、てうるさかったんやないのか???
その点検の人が帰ってから、どーにも腹が収まらなくなって、電話した。
「このままいつまでも乾燥機が使えないのは困る。私の休みも次いつになるかわからん。大体、部品も持たずにくるっちゅーのはどないやねん!とにかく今日中に来てちょーだい」
で、3時間ほどして別の人が来た。
また10分ほどの作業で「終わりました」ということで、説明を受けた。
本体の中に束ねてあるコードの一部がちょっと引っ張られただけで抜けやすい状態になっていた。
それを確認したところ、お宅の製品は大丈夫だった。
ただ、それを確認する為に、そのコードを覆っているビニール袋をはがしてしまうことになるので、さっきの者はその替えのビニール袋を持ってなかったんだと思う。
つまり、「部品があるかどうか」といっていたのはそのビニール袋のことなの?
そんな、ただのビニール袋1つのために、もしかしたらもう1日貴重な休みを潰さなけりゃならなかったかも、なの?
しかも。
「じゃあ、発火の恐れがあるっていうのは、そのコードが抜けてしまうとそこから火が出る恐れがあったってことなんですね?」
と訊くと。
「いえ、そういうわけじゃないんです、別に火が出るようなことはないんですが、そのコードの部分がそんな状態でしたので」
「じゃあ、火が出るんじゃないかって心配することはなかったんですね」
「はは(^_^;)、まあそうですね」
・・・・・・・・・・・この顛末を、私はどう受け止めたらいいんでしょうか・・・・・・・・・
コメント
一般的な企業の評価は、株価欄を見ていると良くわかります。
少なくとも、此処の下がり方は...春闘の結果も数年前までは他の車屋さんや電気屋さんと一緒に乗ってたんですけどねぇ、最近はさっぱりです。
ちなみに、この手のメーカーの場合、トラブル対応は、アルバイトさんと他の部署からの応援で数合わせをしているケースが多いみたいなので、かなりの確率で頓珍漢な対応をされる事が、やたら多いです。
こんな対応しかできないんだったら、やらない方がマシなんじゃないかとすら思いますわ。
業者にしたら今までがそういうやり方なのかもしれないけど、そういう姿勢を直さないと株も評価も落ちる一方だと思います!
あったま来ますね!
おそらく「お客様」という意識すらないと思われ・・・はぁ〜