う〜む、やはり大奥ものはおもしろい!

これが来年の大河ドラマかと思うと、おのずと期待も膨らむと言うものです。

が、この小説から受ける篤姫のイメージは、宮崎あおいじゃないなあ・・・。
薩摩時代だけならまだしも、徳川に嫁入りして若くして和宮の姑になるあたりになると、私のイメージ的には松嶋菜々子だなあ・・・。

この小説は、フィクションとは言っても史実に基づいて書かれているのだろうと思うと、この頃の上の方の方々というのは、病弱だし短命だし子供は出来ないし、で、長年の閉鎖社会の弊害というものをまざまざと見せ付けられる感じです。
こんなやり方で家が永らえても、意味がないよなあと思ってしまいます。
多分、庶民の方がよほど健康で健全な暮らしだったんだろうなあ。

将軍御台所、という地位は、当時の女性としては最高位であっただろうけれど、モロモロの慣習やしきたりに縛られて、お話の中だけではなく実際の話として人の幸せというものからは程遠いものであったのだろうということは、頭ではよくわかります。

それでも、今、自分が働かないとうちの先行きは立ち行かない、という貧乏生活の中にいると、何もかも人がもやってくれてお金のことなど全く考えなくて良いお姫様生活が羨ましくてなりません。はあ〜。

天璋院さまは御酒がお好きだったようで、時々晩酌するシーンが出てきます。
そんなに細々と描写されてるわけではなく、「お付の者にいいつけて酒の用意をさせた。つまみには好物の○○と××を用意させた」程度のものなんだけども。
いいなぁ〜、とか思っちゃって。

最近ねー、なんか、夜独りでしみじみ飲みたい気分になることが多くて。
だけど、私がそれをしようとすれば、支度するのも片付けるのも自分なわけで。
それ考えるだけで、酔えないのよねー、はーーーー。
悲しいかな、庶民。
はーーーーーーー。

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