ダメ母子
2008年6月17日
映画を観にいくのだ。「アフタースクール」
この、考えただけでわくわく♪♪な“ゴールデントリオ”の映画、楽しみで楽しみで、あんまり楽しみにするとろくな結果にならないから、ちょっと心配なくらい楽しみ。
この映画に、息子と行くのだ。
それがまた楽しみだったりする。
わかっちゃいるのよ。いつまでも子供たちとつるんでちゃダメだって。
息子にしたって、18にもなって一緒に映画に行く相手が母親なんかじゃダメなんだって。
わかっちゃいるけど、ひきこもり親子である私たち、外には気楽につきあえる友達というのがほとんどいなくて、家族で出かけるのが一番楽チンなのが現状。
しかしながらこの状態から、大学3回生の娘が今は片足出始めている。
長らく同年代の友達づきあいが苦手だった娘、今までは休日に外出することはほとんどなく、家族でつるんで遊んでいたのだけど、今年からアルバイトを始めた。
これがまた、転んでもただでは起きないというか、何ヶ月もいろいろと吟味した挙句に決めたのが、自分の学んでいることを実践的に行かせる職場。
そこで、ちょっと大人な人たちとの付き合いが面白くて仕方がないらしく、以前は「休みがなくなる」とか「親が生きてるうちはできるだけ寄生して生きてく」とか言ってたのが、「面白くて楽しくて、バイトに行くと帰って来たくなくなる」などと言っている。
そしてそんな姉の様子を見ながら、自分もそろそろなんとかしないとと思っているらしい息子。
バイトも探してるんだけどねー。
自分自身の自信のなさがネックなのか、やっぱり人から見たらちょっと変わった印象があるのか、なかなか決まらない。
それでもめげずに、探してきては面接に行っているので、今はその根性があることを良しとしようかー、などと思ってしまう私。
もっと親子して焦らなきゃだめなんだろうなー・・・と頭では思いつつ、平日休みにはついつい息子を誘って遊んでしまうダメ母親の私なのだった。
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