たなぼた5連休・3日目〜はるとき4終了
今日の目標は「遙かなる時空の中で4」を終わらせることでした。

待望の“4”でしたが、やはり3の出来が良過ぎたのかそれを上回る感動(というより萌え)がなかなか得られず。
ちびちびと進めていましたが「ペルソナ4」が出て子供たちがおもしろそーにやってるのを見ていたら早くそっちに移りたくなってしまいました^^;

午後いっぱいかけてなんとか終了。
といっても、もうメインキャラだけね。サブキャラはもういいやってことで。

今作の敗因(と言い切ってしまっていいかどうか、ですが)は、なによりもシナリオの拙さ、でしょうねえ。
絵も音楽も美しいし、ボイスもみなさん素晴らしい。
セリフも、それだけを見ればいいセリフもいっぱいあった。
だけど、全体的な構成というか流れと言うか、ストーリーも前回ほどの複雑さもなく、「恋愛シュミレーション」なのに恋愛要素も今までに比べてかなり淡白だったような気がして、物足りなかったです。

なによりもまず、神子の設定を「もともと王族」としてしまったことで八葉たちとの対等な関係が作りにくくなってしまったんじゃないかと。
神子自身に王族であるという自覚がしっかりあって、最終目標も「自国を取り戻して平和に統べる事」と自ら思い定めている。
だから3までのように「何の関係もない女の子がたまたま選ばれてしまって戦わざるを得なくなってしまった」ということからくる「弱さ」がなくて、八葉が「神子を支える」というより「神子に従う」という立場になってしまっている。
そのためにキャラによっては恋愛関係を作ること自体が難しくなってしまってて、「好きになる過程」を上手く描ききれないままに無理やり恋愛エンディングにしてるから、最後にいきなり甘めのセリフなんかささやかれてもやってる側の気持ちが追いついていないので全然萌えない。
設定に首絞められてる感がすごくありました。

「恋愛シュミレーションゲーム」として純粋に楽しめたのはアシュヴィンルートぐらいかな。
あとはどうも・・・。
最初に落とした那岐も、他の人のルートをやってみるとかなり違和感ありで「そもそもどの辺で二人は愛を確かめ合ったんだろう???」みたいな。

せっかく絵がきれいなのに、いろいろと勿体ないゲームとなってしまっています。

追加ディスクがでるんじゃないかとか言われてますが、出たら私は買います!
はるとき、好きだし、この美しい絵、美しいキャラたちをもう少し活用してほしい・・・。
もう少し恋愛色を強くした追加ディスクが出るといいなあと思ったりしてます。

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