のだめが千秋センパイとの共演を夢見て叶わなかったラヴェルのピアノコンチェルトはどんな曲なんだろう・・・とAMAZON検索してみたら、なんと大好きなユンディ・リくんがCD化してました!

早速買って聴いてみたら、知ってる曲だった・・・。
だけど、いつどこで聴いたのかがまったく思い出せません(^^;)
でも、CDとかではなく、これを振ってる指揮者のイメージが漠然と浮かぶので、いつだかわからないけどホールに聴きに行ったメニューにあったのかもしれません。
ただ、自分で選んでチケット買うとしたら、ラヴェルのピアノコンチェルトなんていうちょっとコアなプログラムは選ばないんだけどなあ・・・・・いったい、いつ、どこで???

まあいいや。
なんだか話が横道にそれたけど、ラヴェルのピアノコンチェルト。
いかにものだめが好きそうな、楽しい楽曲。
実際にこの曲を聴いて、のだめ20巻〜21巻で描かれているエピソードの真意がよくわかりました。
確かに、のだめと千秋センパイの共演としてはうってつけの曲だっただろうけど。
でも、今この曲でそれをしてしまったら、のだめはそこで終わってしまったのでしょう。
のだめが千秋センパイと共演するのは、のだめが一人の演奏家として自立してからになるのでしょうね。
マンガがそこまで描いてくれるのか・・・描いてくれるとしたらどの曲が有終の美を飾るのか・・・楽しみです。

さて、このCDに納められているもう1曲、プロコフィエフのピアノコンチェルト2番。
プロコフィエフといえば、アレですよ、ソフトバンクの「スミマセン、キイテマセンデシタ」の会議シーンのバックに流れたあの曲(あれはバレエ組曲「ロミオとジュリエット」ですが)。
一昔前なら「難解」と言われたプロコフィエフが今やこんなにポピュラーになるとは、時代は変わるんですなあ。
解説書にも難しそうなことが書かれていたので、ちょっと構えて聴いたのですが、むしろ最近の映画音楽やゲーム音楽に通じるものがあって、すごく面白く聴きました。

ユンディ・リが、この曲をもっと多くの人たち、若い人たちに知って欲しかったというのもよくわかる。
こてこてのクラシックに馴染みのない若い人には、かえってこういう曲の方が素直に受け入れられるような気がします。

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