せっかくバイトが見つかったうちの息子ちゃんですが・・・。
やはり、というか、恐れていた通り、1週間で挫折してしまいました。
お試し期間1週間は昼間3~4時間の勤務で、機嫌良く行ってました。
やさしい店長さんも、「焦らなくていいからね」と顔を見るたびに声を掛けてくれていたそうです。
ではなぜ?何がダメだったかというと、仕事ができないとかキツいとか嫌だとか人間関係がとか、そういう「普通の」理由ではなく。
お試し期間が終わって2日ほど休日があり、翌日以降のシフトがメールで送られてきました。夜の10時ぐらいでした。
指定された時間は「その時間まで仕事してたら終電に間に合わない」という時間で。
どうやら、息子が申告するときに「終電の出る時間」を「何時まで働けるか」というところに記入したらしいのです。
とにかくすぐ「その時間では無理です、間違って申告してました、すみません」のメールを返信させたのですが、その返事かないまま翌日になってしまいました。
朝、私も夫も出勤しなければならないので、どうすればいいかを本人にとくとくと説明し、私は出勤。
途中で「どう動いたらいいか」のメールも送り、更に昼休みにも電話して「店に行ったらまず店長さんを探して、いなければ誰でもいいから事情を説明して、誰に話したらいいかを訊いて・・・」と再度説明するのですが、もう本人はパニックです。
・自分は本当に間違ったことを書いてしまったんだろうか。
・もしそうだとしたら、ものすごく叱られるんじゃないか、もうクビって言われるんじゃないか。
・今日のシフトなのにできませんって言っていいんだろうか。
・店に行っても店長が来ていないかもしれない、そしたら誰に言ったらいいのかわからない、どうしよう。
・シフト組んでる人は店長とは別の人だから、その人に言うべきなのかもしれないし店長に言うべきなのかもしれないし、わからない、どうしよう。
・事務所に誰もいなくてみんな店に出ていたら、店でこんな話していいかどうかわからない、どうしよう。
簡単なことなんですよね、「普通に」考えたら。
「ちょっと早めに行って、店長か、いなければ周囲の人に聞いて代わりの責任者に事情を話してどうしたらいいか指示を仰ぐ。」それだけのこと。
でも、それには「どう行動したらいいのか」が、わからない。
行って、とにかく誰かに声をかけたらナントカなる問題なんですよね。
でも、そんな風に単純に考えられない。
その予測のつかない状況が尋常ではなく不安で身動きがとれなくなってしまう。
今更ながら、この子の「障害」といわれる所以はこのあたりか・・・と痛感しました。
そのパニックから「もう辞めたい」に繋がり、辞めるための理由付けで「実はあれもこれもイヤだった」といろんなことが出てきました。全部、後付の理由であることは明白で、とにかく行ってしまえばなんとかなると思って行かせようと説得したのですが、ダメでした。
私の昼休みが時間切れになってしまったので、そのあと父親に電話したようです。「もう辞める」と言ったところ、父親は「お前が考えてそういう結論を出すなら思うようにしろ」と言ったというのです。
父親は「電話口でパニクってて、どうしようもなかった」と言っていましたが、それでもそこで辞めることを是としてしまったらだめだろう、なんとしてもここは乗り切らせないといけなかったんじゃないの・・・と、脱力。
私が仕事を早退してでも一緒に行って、挨拶がてら親がお詫びして変更してもらってもよかったのかもしれない・・・とか、いやいや、もう19にもなってる人間のバイト先に親が出て行くってやっぱりダメだろう・・・とか、このあたりのことについては、いまだに結論が出ません。理解ある店長さんのようだったから、そこまでするべきだったかもしれないとも思うと、少々「後悔先に立たず」な気分でもあり・・・。
父親は、いつまでも親が手を引いていては自立ができないから、そろそろ自分で考えて動くようにさせないと、と言います。
一理あるとは思うけれども、些細なことでパニックになる、という部分こそ、この子の「普通ではない」ところであるなら、ある程度の、ある意味「介助」が必要なのではないかとも思うし。
父親は「人より2~3年遅いんだから、追いつくのを待った方がいい」とかワケワカランことを言います。
待つって、どういう風によ。実年齢はどんどん年取っていくというのに。
父親って言うのはなぜ、こんなにも、頭でっかちで非現実的なんでしょうか(タメイキ)
やはり、というか、恐れていた通り、1週間で挫折してしまいました。
お試し期間1週間は昼間3~4時間の勤務で、機嫌良く行ってました。
やさしい店長さんも、「焦らなくていいからね」と顔を見るたびに声を掛けてくれていたそうです。
ではなぜ?何がダメだったかというと、仕事ができないとかキツいとか嫌だとか人間関係がとか、そういう「普通の」理由ではなく。
お試し期間が終わって2日ほど休日があり、翌日以降のシフトがメールで送られてきました。夜の10時ぐらいでした。
指定された時間は「その時間まで仕事してたら終電に間に合わない」という時間で。
どうやら、息子が申告するときに「終電の出る時間」を「何時まで働けるか」というところに記入したらしいのです。
とにかくすぐ「その時間では無理です、間違って申告してました、すみません」のメールを返信させたのですが、その返事かないまま翌日になってしまいました。
朝、私も夫も出勤しなければならないので、どうすればいいかを本人にとくとくと説明し、私は出勤。
途中で「どう動いたらいいか」のメールも送り、更に昼休みにも電話して「店に行ったらまず店長さんを探して、いなければ誰でもいいから事情を説明して、誰に話したらいいかを訊いて・・・」と再度説明するのですが、もう本人はパニックです。
・自分は本当に間違ったことを書いてしまったんだろうか。
・もしそうだとしたら、ものすごく叱られるんじゃないか、もうクビって言われるんじゃないか。
・今日のシフトなのにできませんって言っていいんだろうか。
・店に行っても店長が来ていないかもしれない、そしたら誰に言ったらいいのかわからない、どうしよう。
・シフト組んでる人は店長とは別の人だから、その人に言うべきなのかもしれないし店長に言うべきなのかもしれないし、わからない、どうしよう。
・事務所に誰もいなくてみんな店に出ていたら、店でこんな話していいかどうかわからない、どうしよう。
簡単なことなんですよね、「普通に」考えたら。
「ちょっと早めに行って、店長か、いなければ周囲の人に聞いて代わりの責任者に事情を話してどうしたらいいか指示を仰ぐ。」それだけのこと。
でも、それには「どう行動したらいいのか」が、わからない。
行って、とにかく誰かに声をかけたらナントカなる問題なんですよね。
でも、そんな風に単純に考えられない。
その予測のつかない状況が尋常ではなく不安で身動きがとれなくなってしまう。
今更ながら、この子の「障害」といわれる所以はこのあたりか・・・と痛感しました。
そのパニックから「もう辞めたい」に繋がり、辞めるための理由付けで「実はあれもこれもイヤだった」といろんなことが出てきました。全部、後付の理由であることは明白で、とにかく行ってしまえばなんとかなると思って行かせようと説得したのですが、ダメでした。
私の昼休みが時間切れになってしまったので、そのあと父親に電話したようです。「もう辞める」と言ったところ、父親は「お前が考えてそういう結論を出すなら思うようにしろ」と言ったというのです。
父親は「電話口でパニクってて、どうしようもなかった」と言っていましたが、それでもそこで辞めることを是としてしまったらだめだろう、なんとしてもここは乗り切らせないといけなかったんじゃないの・・・と、脱力。
私が仕事を早退してでも一緒に行って、挨拶がてら親がお詫びして変更してもらってもよかったのかもしれない・・・とか、いやいや、もう19にもなってる人間のバイト先に親が出て行くってやっぱりダメだろう・・・とか、このあたりのことについては、いまだに結論が出ません。理解ある店長さんのようだったから、そこまでするべきだったかもしれないとも思うと、少々「後悔先に立たず」な気分でもあり・・・。
父親は、いつまでも親が手を引いていては自立ができないから、そろそろ自分で考えて動くようにさせないと、と言います。
一理あるとは思うけれども、些細なことでパニックになる、という部分こそ、この子の「普通ではない」ところであるなら、ある程度の、ある意味「介助」が必要なのではないかとも思うし。
父親は「人より2~3年遅いんだから、追いつくのを待った方がいい」とかワケワカランことを言います。
待つって、どういう風によ。実年齢はどんどん年取っていくというのに。
父親って言うのはなぜ、こんなにも、頭でっかちで非現実的なんでしょうか(タメイキ)
コメント
そのくせ、プライドなんかもあるから親に頼りたくないし、黙っていられたらいられたで、知らないところでとんでもないことになっていたりして・・
ホント、やりにくいったらないです。お気持ちよ~くわかりますわ。
もうホントに、おっしゃる通りで、すごくわかってくださってとてもとても嬉しいです。
今日もグチってしまいお目汚しになってしまいましたが、ここでガス抜きしながらなんとか乗り切って行きたいです。