いろいろと満喫
金曜の夜から土・日と東京に行ってきました。

公のメインイベントは、父の七回忌。
明日が法要という前の晩、父が夢に出てきました。
座敷でみんなでお酒を酌み交わしている場で言うのです。
「オレの座ってる横のたんすの中に、お宝をしまった場所の書いてある地図が入っているから」
後で見てみなくちゃ・・・と思う私。
翌日、母にその夢の話をしたら「ふんっ、そんなモノがあるわけないじゃない、あはは」
そりゃわかってますよ、でも、なんか面白い夢でしょ?・・・念のためたんすの中、見てみない?・・・とは言えませんでしたが^^;

法要はいつものお寺でいつも通りに・・・でも、住職さんのお説教が回を重ねることに長くくどくなるのは、やはり住職さんといえどもお歳には勝てないということなのでしょうか。
たっぷり30分、座布団に正座でなかったのがせめてもの救い。

そのあとはまあ、ぶっちゃけ大宴会。
父方の親戚と母方の親戚が両方来ていて、もともと仲の良い親戚たちなので、大盛り上がりで楽しかった!
こういうことがあると、いずれこっちに戻ってくることになったとしてもまあいいかなあ、とか思ってしまう単純な私。

そして翌日は、私自身のメインイベント、帝劇へ!
ミュージカル「エリザベート」東宝版の初観劇です。
武田真治くんの歌だけが心配でしたが・・・。
頑張ってました!そりゃあもう、胸が熱くなるほど頑張ってた!
若くて瑞々しい、だけど“死”という人の世を冷酷に俯瞰する者の存在感がしっかりありました。

宝塚版とは特に2幕が大きく違い、見ごたえがありました。
2幕冒頭の、エリザベートとトートの「私が踊る時」がよかった~
姑ゾフィーの国王の母としての思いが描かれていたのもよかった。

そして何より、ラストシーンが良かったです。
トートと昇天していく宝塚版は、宝塚らしくて良かったけれども、今回の東宝版のラストはよりリアルに、より、トート=死というものの存在を強調したもので、エリザベートとその時代を見せた物語の終わり、という意味ですごく納得できるラストでした。

観劇後、クリスマスイルミネーションのキレイな銀座の町をすこしブラブラして新幹線で帰阪。
なかなか充実した2日間が過ごせて満足です。


スポット情報

コメント

はちみつ
2008年12月2日23:51

普通に観劇できるもりのいずみさんが羨ましいです!

私は「なんであそこに立てなかったんだろう?」とか思ってしまいそうで、素直な気持ちで観劇ができないので、本当は見るのも好きなくせに見れない自分がもどかしいです(^^;

もりのいずみ
2008年12月6日20:40

☆はちみつさん
私も、若い頃は作る側を志していたので、その夢が破れてからはしばらく劇場にいけない時期がありましたが・・・。
良い作品にめぐり合えると、そんなこだわりは案外あっさりなくなるものです。
なんと言っても舞台は、後にも先にもその時1回だけのもの。
試しに何か、作品的に惹かれるものがあったら行ってみてはいかがでしょう?

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