待ってた人が、帰ってきた
吉井さま、本日はNHK‐FMの開局40周年記念番組にゲスト出演でございました。

ニューシングルの2曲「ビルマニア」と「くちびるモーション」、ニューアルバム「VOLT」から3曲「ONE DAY」「ヘヴンリー」「ルビー」、それとモンキー時代の名曲「JAM」、計6曲が全てフルコーラスで流れ、合間にお喋りもたっぷりで、感激感涙の1時間15分。

ソロになってから意識的に封印してきた、得意なメロディ、得意な声、その封印を解いて解放された、本来の吉井和哉でした。

モンキー時代、アルバム「SICKS」以降、音楽的に次のレベルに上がりかけてるときに横道に入って迷ってしまった人でした。
その迷いが何だったかは、一昨年出た自伝に詳しく書かれていて、アーティストである前に一人の男として、本当に辛い事だっただろうと思います。
イエローモンキーを捨てる、つまり仕事より家庭を選んだつもりで、結果的にはどちらも失ってしまった。
それは、彼のアイデンティティーの喪失に等しいことであり。
それを思うと、とにかくまずは、よくぞ生きててくれたものだと。そして、よくぞ音楽を諦めないでくれたものだと、心底安堵するのです。

抱き締めて、ありがとうと言いたいです。

諦めないでくれたこと。

歌い続けてくれたこと。

本当に、本当に、戻ってきてくれて、ありがとう(涙)


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