Heavenly

2009年3月20日
「VOLT」ヘビロテ中。

ちなみに収録曲は

1. ビルマニア
2. フロリダ
3. ウォーキングマン
4. ノーパン
5. ヘヴンリー
6. 魔法使いジェニー
7. SNOW
8. ONE DAY
9. ルビー
10. またチャンダラ

TOTAL TIME 46:08 の、あっさりきっぱりな10曲。


モバイルサイトで、リリース企画としてランキング投票が行われてまして。

ご本人のイチオシは「ノーパン」のようなんですが、ランキングダントツ1位は「ヘヴンリー」なのでした。

「ノーパン」は、モンキー時代の「SICKS」における「天国旅行」的なスケールを感じる曲です。ライブで聴いたらどんだけ化けるか・・・という期待が膨らむすごい曲。

でも、「ヘヴンリー」になんですね、やっぱり。
実は私も1票はこれに入れました(1人2回投票できるのです)。
どんな曲かというと・・・。
一言でいえば、王道の吉井ワールドです。
なんかもう、遡ればモンキー2ndアルバム「ジャガーハードペイン」の「薔薇娼婦麗奈」の匂いすらする、そこらへんから「SICKS」の「花吹雪」、「8」の「ガーリー」という流れを組む、特に昔からのファンにとっては「これがあるから吉井が好きなんだ!」という、もっといえば「これを待ってたんだよ!」という曲なのです。

「ONE DAY」の中で
♪降りた電車に誰が乗ってたかなんて気にすんな
♪もう彼らは遠くへ行った
っていう歌詞があって、ついにイエローモンキーが過去のものになりきったのでしょう、だからこその「ヘヴンリー」なんでしょう。

今回のアルバムは玉手箱のようにいろんな曲の詰め合わせになっていて、こんだけ揃ったらもうイエローモンキーはいらないねえ、って納得しちゃうのです。

これからも、このぐらいのものを作り続けてほしい。
「不惑」を超えたから、もう迷わないよね?

ちなみに、私が投票したもう1曲は「またチャンダラ」
これは今までになかったメロディ、音、なんじゃないでしょか?
なんか、不思議な曲。「チャンダラ」がタイ語で空、月の意味らしいんだけど、そういうアジアンな感じで、しかも雲に乗ってふわふわしてるような感じの、すごく心地よい曲です。
いつも、アルバムの締めの曲は重たい曲だったんだけど、今回の「またチャンダラ」はとても軽い。ふわふわと浮かんでいるように。
その効果は絶大で、エンドレスで何度も繰り返し聴けてしまうアルバムになっています。

とにかく、早くライブで聴きたいです。

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