息子のトランクスを抱きしめて泣く

毎日、結構働いてます。

なんせ、娘の出勤時間に合わせて早起きになったので、なんかもう朝から時間がたっっっっぷりある。
娘の出勤からダンナの出勤まで１時間半のタイムラグがあるので、その間に洗濯もできちゃうし、掃除機もかけられちゃうし、新聞も読んで朝ごはんも終わっちゃう。（ちなみにダンナはめったに朝飯は食べません。その分寝ていたいそうです）

８時１５分に「ゲゲゲの女房」が終わると、もうなんか「ぽっかり」な感じ。

若かったら、そのまま動かずテレビ見続けたり本読んだりだらだらだらだらしてたと思うんだけど、年とってくるとだらだらも出来ないのよ。なぜなら、動かないと身体が（主に関節が）すぐ痛くなるの、もうやーね、年とるって。

なので昨日は朝から銀行行ったり、市役所行ったり、いくつか買い物もあったりして、歩いたり車出したりして結構動きました。

今日は。
私と娘がいなかった２週間の間にダンナが洗濯したものが、畳まれずにかごに山盛りになっていましたので、まずはそれを畳む作業、＆アイロンがけ。
実際には、私たちが持ち帰ったものも含まれていたので、量にしてかご４杯分ぐらいになっており、午前中いっぱいかかりました。

その中にね、息子のトランクスが２枚ほどありまして。
家を出る日の朝とかに脱いでったものが残っていたのだろうと思うのだけど。

昨日帰宅した娘が、「私が出てくる時、○○（息子）がすごく寂しそうだったよ」と言っていたのを思い出したら涙が出てきてしまい、そのトランクスを抱きしめてしばし泣いてしまいました。

せめてTシャツとかだったらもうちょっと、よくあるドラマの泣けるシーン、みたいになったのかもしれないけど、トランクスだったんで・・・(-_-;)もう一人の自分が「アンタ、何やってんのよ（呆）・・・」と言ってるのも自覚してたんですけど。

そんで、娘の帰宅は今のところ７時半ぐらいなんですけど、暗くなっても家族がまだ誰も帰ってきてないっていうのがこんなに寂しいもんだとは知りませんでした。
いつもいつも「ちょっとは独りにしてよ！」と心の中でぶつぶつ言ってる自分ですが、それとこれとは別というか・・・。

しかし、だからと言って「また働くか！」という気分でもないので、私は私で新しい環境に徐々に慣れていくしかないようです。

そして、母も子供たちも山越えに必死な中、いつもとなーんにも変わらないダンナ様なのでした。