ダンナと観に行きまして、久々に、というか、かなり珍しく、観終わってからあーだこーだと話の弾んだ映画でした。

荒唐無稽な着想だなーと思いつつ、夢の中で夢とわかって好きなことしてみたいって思うことは人間だれしもあるんじゃないかと思うので、ある意味ファンタジーかなとも思いました。
観ている最中はそれなりにわかっているつもりで観ていたのに、観終わってあーだこーだ話しているうちに「あれ?」「あれれ?」とどんどんわからなくなっていったというか・・・
今となっては、どれが夢でどれが現実だったのか、はたして現実のシーンがあったのかすら、もうわかりません。
何かヒントめいたことが書いてあるかなーと期待してパンフレット買ってみたけど、何もなかったので、もしかしたら観たとおりの話だったのかもしれないけど・・・でも、うーん、なんかそうは思えないような。

ラストシーン。あれは、どうなんでしょう・・・・・
音は聞こえたと思うのです、かすかに「カタッ」という「倒れる音」が。
ダンナとも「音はしたよね?!」「あれは倒れる音だよね?!」
でも・・・・・
私は、最後の最後に「倒れる」シーンがあるんじゃないかと、祈るような気持ちで長いエンドクレジットを観ていたのですが、何も映らないまま終わってしまいました。

少し前に、やはりディカプリオ主演の「シャッターアイランド」という映画があって、ジャンル的にはそれに近いものでしたが、観客をけむに巻くレベルは今回の方が圧倒的に上だったと思います。

面白かったけど・・・どうんなんだろう、なんか「隠し要素」的なのがあったのかなあ・・・「ホントのところはどうなのよ」っていう気持ちが今ふつふつと・・・
でも、リピートしてもわからないような気がする。監督に、そういう親切心はないような感じを受けたので。

でも、だからこそ面白かったのかもしれません。
とにかく、2時間超、一気に見せてくれました。

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