おそろし 三島屋変調百物語事始 (角川文庫)
2014年4月13日 読書 コメント (2)
宮部みゆきさんの小説は大好きなのですが、時代ものにはなんとなく手が出ませんでした。
この作家さんの、現代の暗部に容赦なく切り込む感じが好きなので、そういう人が書く時代ものというのがちょっとイメージできなかったのです。
ほんわかした人情話なんて読みたくないしなー、なんて勝手に思って。
じゃあなんでこれを買ったのかというと、題名からしてちょっと怪談チックなのかな・・・と思ったからで・・・
それでも、表紙のイメージから、あくまでも怪談“チック”なだけで、やっぱり人情的なお話なんだろうなと思って、買ってから1年以上も積読状態だったのですが、新しい仕事でまた電車通勤するようになって、積読本がどんどん消化されていって、この本の順番がきた、という感じで読んだのですが。
いやー、やられました。
めっちゃ「怪談」で、こわかった(T_T)
夜寝る時に電気を消すのがコワイ、と思ったのは20年ぶりぐらい(笑)
でも、やめられないとまらない状態で、家に帰ってからも眠くなるまで読みふけって、3日ぐらいで読み終わってしまいました。
やっぱり宮部みゆきはすごいです。
怪談でしたが、ただの怪談だけに終わるのではなく、そこにはちゃんと人の心を描くドラマがあり。
なにより日本語が正しいというか、時代ものにふさわしい、美しく正しい日本語で書かれているという読み応えがあり。
今日さっそく、続編の「あんじゅう」を買ってきてしまいました。
となりに並んでいた「あやし」というのも。
季節外れの怪談で、風邪ひかないようにしなくては。
この作家さんの、現代の暗部に容赦なく切り込む感じが好きなので、そういう人が書く時代ものというのがちょっとイメージできなかったのです。
ほんわかした人情話なんて読みたくないしなー、なんて勝手に思って。
じゃあなんでこれを買ったのかというと、題名からしてちょっと怪談チックなのかな・・・と思ったからで・・・
それでも、表紙のイメージから、あくまでも怪談“チック”なだけで、やっぱり人情的なお話なんだろうなと思って、買ってから1年以上も積読状態だったのですが、新しい仕事でまた電車通勤するようになって、積読本がどんどん消化されていって、この本の順番がきた、という感じで読んだのですが。
いやー、やられました。
めっちゃ「怪談」で、こわかった(T_T)
夜寝る時に電気を消すのがコワイ、と思ったのは20年ぶりぐらい(笑)
でも、やめられないとまらない状態で、家に帰ってからも眠くなるまで読みふけって、3日ぐらいで読み終わってしまいました。
やっぱり宮部みゆきはすごいです。
怪談でしたが、ただの怪談だけに終わるのではなく、そこにはちゃんと人の心を描くドラマがあり。
なにより日本語が正しいというか、時代ものにふさわしい、美しく正しい日本語で書かれているという読み応えがあり。
今日さっそく、続編の「あんじゅう」を買ってきてしまいました。
となりに並んでいた「あやし」というのも。
季節外れの怪談で、風邪ひかないようにしなくては。
コメント
今頃は夢の中でうなされてる頃かな…
f^_^;
最近は少々夢見が悪くても、朝起きると忘れてしまう図太さが身についてきました。ますます、天下無敵のオバハン街道まっしぐら…(^-^;