宙組ベルばら新人公演
2014年5月21日 演劇ヅカファンとなってかれこれうん十年ですが、今回初めて新人公演というものを観る幸運を得ました。
実際に行けるとなって初めて知ったのですが、新人公演って本公演をそのまんまなぞるのではないのですね。
二部構成(お芝居とショー)の場合は大体お芝居のみ、今回のように2幕で1作品の通しものの場合はダイジェストになる、ということで、今回は1幕が大分はしょられておりましたが、その分芝居としての密度は高かったような気がします。
◆主なキャスト
・オスカル・・・・・・・・・・和希そら(研5)
・ロザリー・・・・・・・・・・伶美うらら(研6)
・アンドレ・・・・・・・・・・・実羚 淳(研6)
・ジェローデル・・・・・・・桜木みなと(研6)
・アラン・・・・・・・・・・・・留依蒔世(研4)
・オスカルの父・・・・・・美月悠(研7)
・オスカルの乳母・・・・花咲あいり(研7)
・ブイエ将軍・・・・・・・・風馬翔(研7)
・オスカルの母・・・・・・彩花まり(研6)
・ベルナール・・・・・・・・瑠風輝(研3)
・オスカルの姉・・・・・・桜音れい(研7)
・ル・ルー・・・・・・・・・・・華雪りら(研3)
オスカルの和希そらが、すごく良かったです。
男として育った強さと、家族やアンドレの前だけで見せる女性的な部分とがすごく自然に出ていて、「男として育てられた女性」というのが全く違和感なく、それは歴代の本役オスカルに負けてなかったと思います。
バスティーユの出撃の場面では思わず落涙しそうになり、新人公演はフィナーレがないので「フランス、ばんざい・・」(オスカル絶命)で幕、なのですが、幕が下りた時には結構鳥肌でした。
新人公演というのは劇団の期待度が反映されると言われるので、10年先にはトップとして舞台の真中に立っているのかもしれません。
あともう一人「上手い・・・!」と思ったのが、ジェローデルの桜木みなと。
ビジュアルがちょっとぽちゃぽちゃしてて、「ちょっとジェローデルとしてはどうなのよ」と最初は思ったのですが、芝居も歌もまったく危なげなく安定していて良かったです。
これから身体が絞れて来たらステキな男役スターになるでしょう。
ベルナールの瑠風輝は研3。抜擢、と言えるのかな。
安定したお芝居で、帰ってきて調べてみるまで、まさか研3とは思わなかったです。
アンドレがちょっと頼りなかったかな・・・でも、「今宵一夜」の場面のアンドレは、私は本公演の芝居よりずっとこっちの方が良かったと思いました。
私が本公演で観た時のアンドレは、オスカルに「おまえは私が好きか」と聞かれてからオスカルに抱きつかれるまでずっと、「好きだ」「愛している」と言いながら一度もオスカルの方を見ない、という芝居だったので、それがなんかすごく違和感ありまくりで。
今日のアンドレはちゃんとオスカルの目を見て愛を語っていたので、とても納得できました。
若い人たちだからなのか、お稽古の時間が足りないのか、はたまた緊張感からなのか、歌がとんでもなかったり(特にロザリーちゃんとか(^_^;))、セリフかんだりとか、そういうもろもろはあったけれども、やっぱり本公演とは違った熱気というか必死感があって、これはこれでヅカファンとしてはたまらんですね・・・・・
新たな扉を開けてしまった感があります。
でも、なかなかチケットとれないので・・・
次はいつ見れるかなあ。
実際に行けるとなって初めて知ったのですが、新人公演って本公演をそのまんまなぞるのではないのですね。
二部構成(お芝居とショー)の場合は大体お芝居のみ、今回のように2幕で1作品の通しものの場合はダイジェストになる、ということで、今回は1幕が大分はしょられておりましたが、その分芝居としての密度は高かったような気がします。
◆主なキャスト
・オスカル・・・・・・・・・・和希そら(研5)
・ロザリー・・・・・・・・・・伶美うらら(研6)
・アンドレ・・・・・・・・・・・実羚 淳(研6)
・ジェローデル・・・・・・・桜木みなと(研6)
・アラン・・・・・・・・・・・・留依蒔世(研4)
・オスカルの父・・・・・・美月悠(研7)
・オスカルの乳母・・・・花咲あいり(研7)
・ブイエ将軍・・・・・・・・風馬翔(研7)
・オスカルの母・・・・・・彩花まり(研6)
・ベルナール・・・・・・・・瑠風輝(研3)
・オスカルの姉・・・・・・桜音れい(研7)
・ル・ルー・・・・・・・・・・・華雪りら(研3)
オスカルの和希そらが、すごく良かったです。
男として育った強さと、家族やアンドレの前だけで見せる女性的な部分とがすごく自然に出ていて、「男として育てられた女性」というのが全く違和感なく、それは歴代の本役オスカルに負けてなかったと思います。
バスティーユの出撃の場面では思わず落涙しそうになり、新人公演はフィナーレがないので「フランス、ばんざい・・」(オスカル絶命)で幕、なのですが、幕が下りた時には結構鳥肌でした。
新人公演というのは劇団の期待度が反映されると言われるので、10年先にはトップとして舞台の真中に立っているのかもしれません。
あともう一人「上手い・・・!」と思ったのが、ジェローデルの桜木みなと。
ビジュアルがちょっとぽちゃぽちゃしてて、「ちょっとジェローデルとしてはどうなのよ」と最初は思ったのですが、芝居も歌もまったく危なげなく安定していて良かったです。
これから身体が絞れて来たらステキな男役スターになるでしょう。
ベルナールの瑠風輝は研3。抜擢、と言えるのかな。
安定したお芝居で、帰ってきて調べてみるまで、まさか研3とは思わなかったです。
アンドレがちょっと頼りなかったかな・・・でも、「今宵一夜」の場面のアンドレは、私は本公演の芝居よりずっとこっちの方が良かったと思いました。
私が本公演で観た時のアンドレは、オスカルに「おまえは私が好きか」と聞かれてからオスカルに抱きつかれるまでずっと、「好きだ」「愛している」と言いながら一度もオスカルの方を見ない、という芝居だったので、それがなんかすごく違和感ありまくりで。
今日のアンドレはちゃんとオスカルの目を見て愛を語っていたので、とても納得できました。
若い人たちだからなのか、お稽古の時間が足りないのか、はたまた緊張感からなのか、歌がとんでもなかったり(特にロザリーちゃんとか(^_^;))、セリフかんだりとか、そういうもろもろはあったけれども、やっぱり本公演とは違った熱気というか必死感があって、これはこれでヅカファンとしてはたまらんですね・・・・・
新たな扉を開けてしまった感があります。
でも、なかなかチケットとれないので・・・
次はいつ見れるかなあ。
コメント