母からお誘い

2014年10月7日 日常
休日。

少し朝寝して、起きてから掃除して洗濯して新聞読んで、朝兼昼食食べて、録りだめしてあったドラマ(「マッサン」とか「軍師官兵衛」とか)を見たら眠くなってきて、眠気をガマンしてたら頭が痛くなって・・・・・

そんな休日です。

バファリン飲もうか、思い切って昼寝しちゃおうかと考えていたところに、母親から電話。

母は8月から実家に近いグループホームに入所して、最初のうちは「ここは認知症の人ばっかり!なんでアタシがこんなところに!」とか言ってましたが、今はすっかり気に入って馴染んで暮しているようです。

電話は「たまにはバレエ、観に行かない?」というお誘い。

う~ん・・・。

いろいろとハテナが湧きます。

まず、あまりにも気軽な感じで言ってきたので、私が遠方に住んでいるのを忘れちゃったのかな?というハテナ。
弟の話では、足が弱って、ちょっと一人で出歩くのはムリになってきた、というのだけど、そういう自分の状況をわかってるのかな?というハテナ。
「いつなの?」と聞いたら、来年の1月とのこと・・・そんな先の予定を立てて大丈夫なのかな?というハテナ・・・。

「先のことだから考えとくわ」と言って電話を切ったけど・・・願わくばこのままフェイドアウトしてくれますように(祈)

そもそも誘われたバレエ公演というのがあるのかしら、とネットで調べたら、それはありました。
来年1月31日、東京文化会館での松山バレエ団公演「白鳥の湖」。
うわー、松山バレエ・・・ということは、オデットは御齢65歳の森下洋子サマ。
あんまり観たいとは思えないな~(~_~;)、ってか、えっ、S席14000円?ムリムリ、いろんな意味で。
ということで、もし母親がこのことを後々まで覚えていることがあったら、どうやって断ろう。

若かりし頃の森下洋子さんの公演は、ずいぶん観に行きました。
なんといっても日本では唯一無二のプリマでしたし。
松山バレエ団の公演は、演出も清水哲太郎氏が独自にやってて面白かったし。
でも、いつまでたっても引退なさらない森下さんには、正直賛同できない。
フリーでやってるのなら構わないと思うのですよ、フリーなら需要と供給のバランスの上にその存在が成り立つわけですから。
でも、ひとつのバレエ団の所属として、いつまでもいつまでも主役を張る、というのはそれはどうなの?と思ってしまうのです。
若い子がいっぱい育っているはずなのに、どんなに上手くても、主役になれないバレエ団というのに、将来があるのかなと。
道を後進に譲る、次世代を育てる、ということも、頂点を極めた人の任務の一つなのではないかなと思ってしまうので。

などというウンチクを母親に言っても仕方がないので、都合がつかないわ~、とでも言うしかないですね。
でも実は、多分来年の1月ごろは宝塚がらみで上京することにはなると思うので、なにか別のもので母親と一緒に行けるものがありそうなら、探してみましょうかね。

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