タカラヅカでお腹いっぱいな週末
2015年2月8日 演劇 コメント (2)
今月はほぼタカラヅカ月間。
この週末は東京遠征で宙組を堪能してきました。
まず、金曜日には宝塚友の会主催のトークショー。
ご出演は七海ひろき、春瀬央季、彩花まりのお三方。
かいちゃんこと七海ひろきさんは・・・もう研14になるのかぁ、なんかもっと若いイメージがあったけど。中堅どころの男役さん。
かなこちゃんこと春瀬央季さんは研7、今回の公演で新人公演を卒業した若手男役さん。
しーちゃんこと彩花まりさんはかなこちゃんより1コ下の若手娘役さん。
トークショーなので、司会の方のリードでいろんなお話をしてくれるのですが、かいちゃんが結構慣れてて、いろんなお話を上手い事つないでくれて、とても面白かった。
こういう風に、役を離れてお話を聞くと、やはり個人の個性が出るというか、かいちゃんはさすがにプロとしての姿勢が感じられたのに対して、かなこちゃんはまだ自分が楽しんでる感じがあり(悪い意味ではないです)、しーちゃんは若さゆえの真面目さが見えて、なるほどなーなんて思ったり。
あと、舞台の上にいる側からの話っていうのが印象的で、しーちゃんが、今回のショーのオープニングで大階段の上の方から、男役さんの群舞の先にトップのかなめさんが踊っている階段下の景色、普段、観客が見てる方かうからは真逆の景色が壮観で、そんなのを見られて幸せっていう話があって、その情景が想像できてこちらもちょっと幸せな気分になったりしました。
帰りはロビーでお見送りをしてくれたのだけど・・・
なんかこっちの方が緊張しちゃって、まともに顔も見れずにそそくさとお三方の前を通り過ぎてきてしまって、ちゃんとお顔を拝見して「今日はありがとうございました」って言ってくるんだったってすごく後悔してしまった。
だってだって、3人ともすごくきれいで、やっぱりオーラがあるんだよねー。
常に見られてる人っていうのは、スタイルとかだけでなくて佇まい自体が引き締まってるっていうか、独特の雰囲気があって、圧倒されてしまいました。
翌日の土曜日には、とある生徒さんのお茶会。
友人がその生徒さんのファンクラブに入っているのでお誘いを頂き、参加させていただきました。
なんか、お茶会のことはこういうところであんまり詳しくレポートしちゃいけないらしい(^_^;)
なので、どんなお話が聞けたとかそういうことは書きませんが、今回感激したのは、ほんとにお茶会らしいお茶会だったこと。
つまり、ほんとにお茶とケーキが用意されていて、みなさんでそんなテーブルについてお話を伺ったり、ちょこっとゲームなんかもあって生徒さんと触れ合えたり。
私が大昔に行ったことのあるスターさんのお茶会は、その方はもうトップさんだったからかもしれないけど、お茶会とは名ばかりの、ずらっと並んだパイプ椅子にひな壇のほうを向いて座って、一方的にそのスターさんのお話を聞くだけみたいな、ちょっとした講演会みたいなものだったので。
今回はほんとにその雰囲気が素敵でした。
あ、もちろんその生徒さんも、ですが。
そして、3日目は宙組公演観劇。
トップスター凰稀かなめさんのサヨナラ公演でもある今回の宙組公演はスウェーデン国王グスタフ3世を描いたお芝居「白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―」と、ショー「PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―」。
私は今回のこの公演が好きで好きで、本拠地宝塚での公演も3回行ったのですが、友達から誘われたのをいいことに東京まで観に行ってしまったのでした。
お芝居の方は、実はあまり評判が良くないのだけど・・・でもなんか私は好きで。
で、ショーの方はお芝居に輪をかけて、サヨナラ感満載の、何度見ても涙腺が緩んじゃうという素晴らしいショーで。
私は宝塚観劇を再開したのがここ3年ぐらい前からで、かなめさんのこともトップのお披露目も見てないくらいファン歴は浅いのだけど、今回の公演を見ていると「かなめさん、好きだったなぁ、ほんとに好きだったなぁ」としみじみ思ってしまうのです。
美貌のトップさん。ちょっと陰があるというか、クールビューティーで、親近感があるというよりはちょっと近寄りがたい感じのするスターさん。役を離れると素敵なお姉さまのような雰囲気で、年下の気分で憧れちゃうのです。
スタイル抜群で線が細いようでいて、「風と共に去りぬ」のレット・バトラーなんかがすぐく合ってて、もうめっちゃ男臭くてセクシーでカッコよかったし、かと思えば、ベルばらのオスカルのあの可愛らしさ。変に女っぽく作りこむことはしていなくて、ほんとに自然体の「男として育てられたけどあくまでも女」であるオスカル。
かなめさんは芝居心のある人だなという印象で、お芝居がほんとに心に残るので、観終わってからも尾を引くというか、余韻が残ってまた見たいと思ってしまう人でした。
今回はそれに加えてショー。
もう、素晴らしすぎるショー。
「孤独だっていいじゃない」という歌詞とリンクして、かなめさんが一人で銀橋に出てきて歌ってる姿っていうのが、本舞台にみんないるのになんか孤独感があって、そういう雰囲気をまとっているかなめさんがすごく好きで。
かと思えば、怪盗カナメールみたいなのをがっつりやってしまうし。
もっともっと見たかったな・・・と思ってしまうのです。
今後、どうするのかな・・・
女優さんとして出てきてくれたら嬉しいな・・・・・
この3日間は、宝塚ファンとしてなかなかに贅沢な3日間でした。
そして来週も日・月(祝)と続けてタカラヅカ。
日曜はかなめさんの、ほんとにほんとのサヨナラを映画館のライブ・ビューイングで。
そして月曜は、こんどは星組トップ・柚希礼音のサヨナラ公演です。
サヨナラが続きます。
タカラヅカでは避けられないことだけど、寂しいです。
この週末は東京遠征で宙組を堪能してきました。
まず、金曜日には宝塚友の会主催のトークショー。
ご出演は七海ひろき、春瀬央季、彩花まりのお三方。
かいちゃんこと七海ひろきさんは・・・もう研14になるのかぁ、なんかもっと若いイメージがあったけど。中堅どころの男役さん。
かなこちゃんこと春瀬央季さんは研7、今回の公演で新人公演を卒業した若手男役さん。
しーちゃんこと彩花まりさんはかなこちゃんより1コ下の若手娘役さん。
トークショーなので、司会の方のリードでいろんなお話をしてくれるのですが、かいちゃんが結構慣れてて、いろんなお話を上手い事つないでくれて、とても面白かった。
こういう風に、役を離れてお話を聞くと、やはり個人の個性が出るというか、かいちゃんはさすがにプロとしての姿勢が感じられたのに対して、かなこちゃんはまだ自分が楽しんでる感じがあり(悪い意味ではないです)、しーちゃんは若さゆえの真面目さが見えて、なるほどなーなんて思ったり。
あと、舞台の上にいる側からの話っていうのが印象的で、しーちゃんが、今回のショーのオープニングで大階段の上の方から、男役さんの群舞の先にトップのかなめさんが踊っている階段下の景色、普段、観客が見てる方かうからは真逆の景色が壮観で、そんなのを見られて幸せっていう話があって、その情景が想像できてこちらもちょっと幸せな気分になったりしました。
帰りはロビーでお見送りをしてくれたのだけど・・・
なんかこっちの方が緊張しちゃって、まともに顔も見れずにそそくさとお三方の前を通り過ぎてきてしまって、ちゃんとお顔を拝見して「今日はありがとうございました」って言ってくるんだったってすごく後悔してしまった。
だってだって、3人ともすごくきれいで、やっぱりオーラがあるんだよねー。
常に見られてる人っていうのは、スタイルとかだけでなくて佇まい自体が引き締まってるっていうか、独特の雰囲気があって、圧倒されてしまいました。
翌日の土曜日には、とある生徒さんのお茶会。
友人がその生徒さんのファンクラブに入っているのでお誘いを頂き、参加させていただきました。
なんか、お茶会のことはこういうところであんまり詳しくレポートしちゃいけないらしい(^_^;)
なので、どんなお話が聞けたとかそういうことは書きませんが、今回感激したのは、ほんとにお茶会らしいお茶会だったこと。
つまり、ほんとにお茶とケーキが用意されていて、みなさんでそんなテーブルについてお話を伺ったり、ちょこっとゲームなんかもあって生徒さんと触れ合えたり。
私が大昔に行ったことのあるスターさんのお茶会は、その方はもうトップさんだったからかもしれないけど、お茶会とは名ばかりの、ずらっと並んだパイプ椅子にひな壇のほうを向いて座って、一方的にそのスターさんのお話を聞くだけみたいな、ちょっとした講演会みたいなものだったので。
今回はほんとにその雰囲気が素敵でした。
あ、もちろんその生徒さんも、ですが。
そして、3日目は宙組公演観劇。
トップスター凰稀かなめさんのサヨナラ公演でもある今回の宙組公演はスウェーデン国王グスタフ3世を描いたお芝居「白夜の誓い ―グスタフIII世、誇り高き王の戦い―」と、ショー「PHOENIX 宝塚!! ―蘇る愛―」。
私は今回のこの公演が好きで好きで、本拠地宝塚での公演も3回行ったのですが、友達から誘われたのをいいことに東京まで観に行ってしまったのでした。
お芝居の方は、実はあまり評判が良くないのだけど・・・でもなんか私は好きで。
で、ショーの方はお芝居に輪をかけて、サヨナラ感満載の、何度見ても涙腺が緩んじゃうという素晴らしいショーで。
私は宝塚観劇を再開したのがここ3年ぐらい前からで、かなめさんのこともトップのお披露目も見てないくらいファン歴は浅いのだけど、今回の公演を見ていると「かなめさん、好きだったなぁ、ほんとに好きだったなぁ」としみじみ思ってしまうのです。
美貌のトップさん。ちょっと陰があるというか、クールビューティーで、親近感があるというよりはちょっと近寄りがたい感じのするスターさん。役を離れると素敵なお姉さまのような雰囲気で、年下の気分で憧れちゃうのです。
スタイル抜群で線が細いようでいて、「風と共に去りぬ」のレット・バトラーなんかがすぐく合ってて、もうめっちゃ男臭くてセクシーでカッコよかったし、かと思えば、ベルばらのオスカルのあの可愛らしさ。変に女っぽく作りこむことはしていなくて、ほんとに自然体の「男として育てられたけどあくまでも女」であるオスカル。
かなめさんは芝居心のある人だなという印象で、お芝居がほんとに心に残るので、観終わってからも尾を引くというか、余韻が残ってまた見たいと思ってしまう人でした。
今回はそれに加えてショー。
もう、素晴らしすぎるショー。
「孤独だっていいじゃない」という歌詞とリンクして、かなめさんが一人で銀橋に出てきて歌ってる姿っていうのが、本舞台にみんないるのになんか孤独感があって、そういう雰囲気をまとっているかなめさんがすごく好きで。
かと思えば、怪盗カナメールみたいなのをがっつりやってしまうし。
もっともっと見たかったな・・・と思ってしまうのです。
今後、どうするのかな・・・
女優さんとして出てきてくれたら嬉しいな・・・・・
この3日間は、宝塚ファンとしてなかなかに贅沢な3日間でした。
そして来週も日・月(祝)と続けてタカラヅカ。
日曜はかなめさんの、ほんとにほんとのサヨナラを映画館のライブ・ビューイングで。
そして月曜は、こんどは星組トップ・柚希礼音のサヨナラ公演です。
サヨナラが続きます。
タカラヅカでは避けられないことだけど、寂しいです。
コメント
自分の場合は全然ちがってプロレスラーだったんですけど、会場以外で見かけたときもその人だけ周囲と比べて輪郭がハッキリしてる感じがして、こういうのがオーラなのかなーと思いました。
>輪郭がハッキリしてる
そうそう、その感じ!
なにかそこだけくっきりしていて、自分がその空気の中に入ることに気後れしちゃう感じでした。
やはり、こういう方々は遠くからうっとり眺めさせていただくのが一番の幸せですね。