あの修羅場からまだ10日ぐらいなのか・・・

あの事件は我が家の中で尾を引いて、1週間ぐらいは折に触れて家族での話し合いが持たれました。
時には娘と息子で、時には私と子供たちと3人で、私と夫との話ももちろん、だけど本人同士は・・・でしたが。

娘は「自分が出て行けばいいのはわかってる」と言った手前、部屋探しを始めたものの初めのうちは「一人暮らしがしたいわけでもないのに」と文句たらたらで、話し合いの半分はその愚痴を訊いたり宥めたり、というものだったのです、が。

こういうことって、なんか人知の及ばない流れがあるんでしょうかね。
「これ以上はないだろう」っていう物件が見つかったのです。
もうほんとに、奇跡のような。

非科学的な事にはとことん否定的な、およそ情緒的な考え方をしない娘が、衝動買いなど愚か者のすること、ぐらいに思っている娘が、
「こんなことって、あるんだね」と言って、23日に部屋を見に行って、即決。
正式には審査やら、室内のクリーニングやら多少の修繕やらあり、年末年始もあることから、実際の入居は年明けになりますが独立することが9割がた決まりました。

部屋を見に行ってからは、文句も愚痴も鳴りを潜めて、「何がいるかな、どんなふうにしようかな」「友達が泊まりにくるだろうから、布団は1組多めにいるよね~」と明らかに「希望に胸膨らませてる」状態。
そんなこと口に出したら、またすねちゃうから言わないけど。

ホントに、今年は頭から終わりまで、慌ただしい年でありました。
「平成最後の年」は我が家で語り継がれる年になるでしょう。


コメント

ポピー
2018年11月26日23:20

リビング17畳で家の真向かい!? すっごーい! これで父と娘の攻防もなくなり、今までの通勤コースのまま、家族の交流も自由にできてバッチリじゃないですか。
そういえば昔、地元大学に進学して一人暮らししそびれた娘が、近くにできた入居者募集中のマンションに一人で住みたいなんて言い出したことありました。「だっていつでもごはん食べに来れるから」が理由。「贅沢言うな」と言ったけど、娘さんは社会人だから自分で払えるしOKね。

磯野コンブ
2018年11月29日0:49

良かったですね!!そういう「流れ」ってあります!
大きくなった子供との暮らし、私はもうムリです。同じ家で暮らしていればいつまでも「親と子」。もう一人前の大人に「早く風呂入れ」とか言っちゃう。言われる方はイヤだよね。もう還暦近い?私だって実家行くと86歳の爺ちゃんに「早く起きろ早く風呂入れさっさと寝ろ」とか言われる。距離があるほうがいい関係でいられると思います。

もりのいずみ
2018年11月30日17:11

☆ポピー様
今までのも何度か独り暮らしを促してはいたのですが、地元から離れたくない、というのが一番にあって、それなら実家でいいじゃん、となっていたのでしたが、さすがに「これを逃したら」という気になったようです。
日々の食事なんかも、一応自分でやりくりするつもりではいるみたい。楽しんでくれたらいいのだけどな~。

もりのいずみ
2018年11月30日17:18

☆磯野コンブ様
ありますね~、「流れ」。ホントに、私の方がびっくりしてる状態です。
そして、実はものすごくホッとしてる自分。
子供が大人になるにつれ、なんか、気を遣うというより神経を使う日々になっていたな~と改めて感じました。
距離を置くことで、自分で生活することで、いろいろ新しい物事が見えてくると思うので、それで少しは人間が丸くなってくれたらいいのだけど。

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