おっかさん、おかゆができたよ

インフルよりめでたく生還＼(^o^)／

今年から（？）の新薬「ゾフルーザ」は、1回2錠こっきりで、あとは「熱が上がったらこれ」と解熱鎮痛剤を少し、「咳がしんどかったらこれ」と漢方を少しもらっただけで、薬が少ないのが不安というのもおかしなことだけど。
その日の夜、熱が38度にぶり返したところで頓服を飲んだところ、熱は下がったものの頭痛は収まらず、副作用の気持ち悪さが出てきたので、昨晩は、最後までしつこく残っていた頭痛をいつもの「バファリンプレミアム」で撃退。

今朝はびっくりするほどさわやかな目覚めで、起きるなり「洗濯だ」「掃除だ」と動き回ったら、お昼にはまたぐったりしてしまったのでしたが。

当然、同じように熱の下がったダンナサマもまだインフル休暇中でそこにいるわけですが、これがまた、ソファにどーんと座ったまま動かないこと山のごとし。
一緒に洗濯や掃除をしろとは言わないけどもさ。

私（洗濯機セットしながら）「朝ごはん、食べようか～、もう食べられるよね～」
夫「そうだなー食べよっか」
・・・・・・・・・・・・・・・・
私（掃除機かけながら）「パン？ご飯？お餅もあるよ」
夫「うーん、ご飯がいいかなー」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私（洗濯もの干しながら）「まだたくさんは食べられないから、梅干しぐらいでいいか、お茶漬け海苔もあるけど」
夫「そうだな、それでいいよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私（布団クリーナーかけながら）「どうするのー？ご飯、食べられるの？」
夫「食べられるよ～」

・・・・・・・・・・・・・・・・

だったら、動けよ！

って話なんですよ、まったくもう。
病み上がりの私が、ハアハア言いながらいろいろやってんのに。
ご飯の支度ぐらい、してちょうだいよ、ホントに。

そんなこんなでやっと朝ごはんにありついて、食後、子供たちが洗濯したけどたためてないタオルの山を、テレビ見ながらたたんでいたら

夫「コーヒー飲もっかー」
私「いいねー、久しぶりに飲みたいと思えるわ～。回復したね♪」

この状況でそう言われたら「コーヒー淹れてくれるんだな」と思うじゃないですか。
ところが、いつまでたっても動く気配がないので、ふと見ると、

寝てるし！

まだ布団干し中でベッドが使えないので、ソファで毛布にくるまって寝てる。

私「ちょっと！まだしんどいの？まだ熱っぽい？」
夫「いや、全然。久しぶりにいい気持でウトウトしてきたから・・・」

まあ、その後コーヒー、淹れてくれましたけど。

夫と枕を並べて寝付いたのは、実に新婚当時以来でした。
あの頃は、風邪すらも楽しかったですよね、２人で病院行ったり、お互いのおでこに氷嚢乗せ合ったり。
今回は、少し熱が下がって頭がハッキリしてきたら、いろいろ考えてしまいました。
あの頃はいなかった子どもたちが、今は30歳にもなって、リビングやキッチンで動いている音が聴こえて。
その子どもが「おかゆが出来たよ」とか言って呼んでくれたりするわけで・・・。
今回は先がすぐそこに見えてるからいいけど・・・・と。

いやー、でも、まだまだリアルな具体的な事は考えつかないもんですね。
なんか、すごく焦りを感じたのは確かだったんだけど。
病気もすっかり回復していつもの日常が戻りつつある今は、とにかく健康第一をスローガンに生きていくのが肝要だなと強く思うのであります。