嵐の活動休止表明で世間が揺れた2日後、ヅカファンにも突風が吹きました。

前回に日記で書いた、月組「アンナ・カレーニナ」の主役だった美弥るりかが、次回本公演で退団するとのこと。

そのショックは、ヅカファンに復帰してから、いや、ヅカファンになってから最大級かもしれません。
その昔、一旦ヅカファンを辞めるきっかけになった姿月あさとの退団。あれもショックだったけれど、今考えれば、曲がりなりにもトップとしての退団だったから、本人が満足して希望したのなら仕方ない、という受け止め方もできた。
だけど今回は、トップ待望論の真っただ中にいた人が、トップにならずに辞めるという・・・なんなんでしょう、この納得のできなさは。

宝塚には組ごとにプロデューサーがいますが、月組P、出てこい、と言いたい。
2年前、円熟期に入ったともいえる美弥るりかをすっ飛ばしてトップの器には程遠い珠城りょうをトップに据えた理由は?
そこには、みやるりはどうする、という展望があって然るべきだったと思うけれど、今回の結果は想定内なのか。どういう利があって、こうなったのか、説明してくださいよ。
たまきちは、3年先、4年先でのトップ就任でも充分だったと思うし、むしろその方がもっと輝いたと思う。今の月組、どうなんですか?毎回「美弥ちゃんがいたからこそ」と言われる現状を、どう思っているんですか。
私は、組運営の失敗、プロデューサー失格だと思う。
宝塚は大きな逸材を花開かせることなく失わせました。

本人が納得してるならいいじゃないかとか、もはやそういう問題ではありません。
タカラヅカ人事には、いろんな大人の事情が絡んでいるというのはある意味周知の事ではあるけれど、ヅカを生かしているのはそういう人たちだけなのか。
私たちの、60公演の中の1枚は、そんなにも力がないのか。

こんな形の退団でも、みやちゃんは「これからも月組をよろしくお願いします。」って言って辞めていくんだろうと思うと辛い。
私は、こんな形でみやちゃんがいなくなった月組を、見続けることができないような気がします。

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