今年の8月はなんだか長い
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8月もようやく20日を過ぎるところまできた。
なんだか今年の8月は長く感じられる。

7月末に夏風邪をひいて、8月は前半に大事な舞台がてんこ盛りだったので早く治さなきゃと焦って、都合4回も病院に行って、その都度違う薬が出て。
それで逆にすっかり胃の調子が崩れて、暑いのに食べたり飲んだりがしんどくて体力が戻らなくて、ようやく最近元に戻ってきたかな、というところ。

帝劇に行った帰りに、骨折で入院している母親のところに寄ってみたけど、その時の様子にも少しショックだったというか。

骨折の手術は下半身麻痺だけで簡単に終わって、顔色も悪くなく体調的には何の問題もなさそうだったんだけども。
行ったら目をつむっていて、眠ってるのかな?とも思ったんだけど、私と娘とで「おかあさん、来たよ~、大変だったね~」みたいに声かけたら、一瞬目を開けてちらっとこっちを見て、またすぐ目を閉じてしまって。そこからはもう、私はもちろん娘が話しかけても一切無反応。
眠っているわけではなく、なんというかもう、険しい表情で、意志的に目を閉じて外界との接触を拒否してるような感じだった。

昔から、人から優しくされることを「同情されてる」「憐れまれてる」としか受け止められなくてものすごく嫌がった人だったから、いろんなことがわからなくなってもそういう感覚は残っていて、誰だかわからない人たちが猫なで声で話しかけてくるのが嫌なんだろうな~とは思った。

まあ、義母の時のことを考えると、その時の体調によっては反応が良い時もあったりするから、次に会いに行けた時にはもうちょっとマシな表情が見れるといいんだけど。

今週の月曜日、星組トップコンビの大劇場千秋楽をライブビューイングで見届けて来た。
アップした写真は一生の宝物になる。
長くヅカファンをやってると、「トップコンビは相思相愛」なんて理想であり幻想、ということもわかってくるけど、このコンビはその理想を幻想ではなく現実に見せてくれた。
心底宝塚が好きで、その大好きな宝塚に飛び込んでブービー賞からトップに上り詰めた紅さんだからこその包容力だと思う。
「相手役があーちゃんでよかった」
「舞台の一番隅、大階段の一番端っこの生徒まで見てあげてください」
「星組を礼真琴にそのまま引き継げるのが嬉しい」
どの言葉も、聞けそうでめったに聞けない貴重なもの。こう言えるってことは、ホントに全力でやってきて悔いなく終われるんだなと、ファンとしても安心できる。
そして、あーちゃんのこの3年での目覚ましい成長。
記者会見で「立場が人を育てるということを身をもって経験した」というようなことを言っていたけど、簡単に言えることじゃない。ものすごく努力したのだと思うし、ちゃんと結果を出してくれたことに感謝しかない。
もうすぐ東京公演が始まって、10月13日が本当にお別れの日。
なんとかライブビューイングのチケットが取れますように。

ということもあって、脱力の日々。
はやく涼しくならないかなー。

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