QUEEN花火 にまつわるドタバタ
QUEEN花火 にまつわるドタバタ
正式には

大阪湾水上芸術花火 特別企画 2025年日本国際博覧会開催決定記念/OSAKA光のルネサンス前夜祭 QUEEN SUPER FIREWORKS~夜空のラプソディ~

というタイトルの花火大会。

会場はUSJに近い 大阪・舞洲スポーツアイランド太陽の広場 というところ。
船が着くと、なにやらテーマパークのようなものが見えて、なんだろうと思ったら大阪のゴミ処理場でした(写真2)。

9月の初めに「auスマートパス会員限定発売」のお知らせがスマホに入って、めっちゃ軽い気持ちで「行ってみたい!」と思って家族を誘ったら、珍しく夫が一緒に行ってくれるというのでさくっとチケットを取り。

実はそのまましばらく忘れてた(^_^;)

で、10月に入って、翌月の仕事のシフトを申請する時期になって「あれ?なんかあったよな?」と思い出し、そこで初めて公式サイトを訪れ「どこでやるんだっけ?」とアクセスを見て見たところ

「前売り限定のアクセス券を買っといてもらわないと行かれないよ!」的な告知が。
なんでも、
・会場までは最寄駅から徒歩で90分~120分以上かかる
・路線バスやタクシーは混雑が予想される
・在来線バスは本数も少ない
・自家用車のご利用は渋滞の原因になるのでご遠慮ください
・舞洲内に駐車場はありません etc・・・

で、シャトルバスかシャトルシップか、自家用車で行きたい場合はパーク&ライドか特別駐車場の券を事前購入しろと。

埋立地の島なので道はほぼ1本道、こりゃあ車じゃない方がいいな、と判断してシャトルシップのチケットを購入して安心していたところ、1週間ほど前に再度公式サイトを覗いてみると「24500枚が完売してるのに、アクセス券買った人は半分しかいないよ!みんな、買っとかないと行かれないよ!」的な告知が。

え~、24500人も来るの?、とそこで初めて大掛かりなイベントなんだということに気付き、一気に不安になりました。
これだけ告知していても、いきなり来る人はいるだろうし、もしかして当日ぐちゃぐちゃに混んだりするんじゃ・・・?

そして、前日。
あらためてアクセスをよくよく見ると、シャトルシップが着いてから先が「徒歩25分」・・・!
えっ、それって、「歩いて25分」ですか・・・・←それしかないやろ
会場の地図を見ると、フードスペースもあるようだったので、早めのシャトルシップを買ったので着いてから腹ごなしして・・と考えてたらそれも・・・

夜寝る前にTwitterで「#QUEEN花火」を検索してみたら、海辺の吹きさらしで超寒いと思われるので防寒は念入りに、フードスペースもトイレも混み混みになると思われるので、食料、温かい飲み物、なんなら簡易トイレも持って行った方が安心、なんて言ってる人もいて・・・え~、そこまでいるの~?( ゚Д゚)、とさらに不安がマシマシになり、その夜は「防寒っていってもどのくらい?ダウン抱えていった方がいい?いや、さすがにそれはいらんよね・・じゃあ、あのジャケット?とニットのストール?とあのひざ掛け?・・・そんなにいる?・・・・あと、お茶は大きな水筒だと重いから、小さいの2本かな・・・お弁当まで作る余裕はないから、コンビニかな・・・」
「行きはそれぞれの都合でばらけてくるからまだしも、帰りはどうなるんだろう・・・24500人がほぼ1本道で帰るんだよね・・・?どうなるんだろう・・・」
なんてことがことが頭をぐるぐるして、まったく眠れず。

夫はどうしても抜けられない仕事があって、午前中は会社に出ることになってたので、朝から孤軍奮闘(と言うほどでもないけど)、裏起毛のジャケットとニットのストールとフリースのひざ掛け、熱いお茶を入れた1人用の水筒×2、をリュック型のカバンと手提げかばんに詰めて、途中のコンビニでおにぎりなどを調達して出発。

途中の駅で夫と待ち合わせて、いざ、現地へ!

結果的には、行きは時間が早かったのでのんびり行けて、トイレも空いている早いうちに行くことができ(花火開始30分前に、念のためと行ってみたらもう気が遠くなるような長蛇の列で諦めた)、帰りも通路際の席だったことが幸いしてすぐに出口に向かえたので、混雑に巻き込まれることなく帰れました。

寒さは確かに寒くて、持って行ったジャケット、ストール、ひざ掛け、全部使ってもまだ寒いくらいでしたが、花火が始まったら全部忘れた。
QUEENの曲全12曲(今日、公式サイトにセットリストが出た)に合わせて、ノンストップで花火。
しかも、すべて曲に合わせて、縦横無尽にありとあらゆる種類の花火が打ちあがる。
なんという贅沢だろうかと、呆然と空を見上げ続けた1時間でした。

興味のある方は、Twitterで#QUEEN花火、で検索すると、撮影のお上手な方が撮った動画がいろいろ見られると思います。
私も最初は写真の1枚ぐらい、とスマホを握っていましたが、始まってみるとあまりの美しさに、スマホを通して見る時間がもったいない、となって、早々に撮影は諦めました。

公式サイトのノリから、若い人向けのイベントだったのかな~、と思ってたけど、実際行ってみると年齢層は結構高め、やっぱりQUEENのリアルタイム世代は私たちよね♪、なんて思えたのもちょっと嬉しかった。

考えてみたら、若い頃に行ってたイエローモンキーのライブなんていつもこんな感じだったし、今はなき西宮球場での野外ライブを思い出して懐かしい気持ちにもなりました。
今回はアクセスの不便な「島」というところに惑わされたかな。

機会があったらまたこんなイベントに参加してみたいけど、もう一緒に行ってくれる人がいないかも(^_^;)

コメント

ポピー
2019年11月6日14:21

えええ~舞洲のゴミ処理場って初めて見た! なんておとぎ話チックな建造物。

しかも、PR動画だけ見ても、QUEENの音とド派手な花火がすごい迫力で、半病人には刺激が強すぎる。
いいなぁ~いろいろ用意するのは大変だけど、あれを見たら寒さぶっ飛びますね。

もりのいずみ
2019年11月8日21:01

☆ポピー様
私もあのゴミ処理場にはびっくりでした。しかも、あまり知られてないですよね。見学コースもあるらしくて、子どものうちにゴミ処理について学ぶのによさそうだし、なにより私が一度行ってみたい(笑)
花火大会は「=混雑、場所取りが大変」という意識だったので、今回は「全席指定」に惹かれたのでした。
構えて行ったせいか、思ったほど混雑に巻き込まれなかったのがなによりでした。

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索