綱渡りの心境の日々

2020年2月25日日常コメント (2)

政府は、オリンピックのために、何としても日本での新型コロナ患者数を上げたくない　そうで、検査をしたら患者が出てしまうため、できるだけ検査をしないように保健所に圧力をかけている、そうです。

病院も、陽性患者が出てしまうと運営に支障が出てしまうため、検査はしない、という方針のところもあるとか。

家族が肺炎になっても検査を拒否されているとか、病院の裏を知って憤る看護師さんとかのツイートを読むと平静ではいられなくなります。

なら、Twitterなんか見なければいい、でしょうか？

テレビも新聞もネットニュースも、肝心なことは何も出しません。
だから、Twitterも見なければ、何も知らずに心穏やかでいられるかもしれない。

でも、それでいいんでしょうか？

あれだけ中国からの観光客であふれていた大阪から、いまだに1人しか出ていないという状況。
大阪だけではない、近畿圏からは、大阪1、京都2、奈良1、の計4人。大阪と直結している神戸のある兵庫からもいまだにゼロ。
これを、「たまたま、偶然」で納得しますか？

父も義父も最後は肺炎で亡くなりました。この病気の苦しさ悲惨さを目の当たりにしました。
夫は気管支喘息と初期の間質性肺炎があり、息子はもし肺炎になったら重篤になる可能性のある難病があります。
だから、本当に怖いです。
娘が2月の初めにかかった風邪が、いまだに全快しません。微熱と咳が続いています。
でも、県の検査基準にはあてはまらないので検査は受けられません。
ウイルスにり患しても無症状だったり軽くて済む場合がほとんど、でも、命にかかわる人もいるわけで、そのリスクを抱えている家族がいる者にとっては、その家族が毎日通勤ラッシュの電車で大阪に向かって出勤していくのが、本当に怖いです。

身近に当事者がいなければ、「ほとんどの人は軽く済むんだから、流行が収まるのを待つしかない」と思ってしまうのもわからなくはない。
でも、政府もその庶民感覚で動かれてはたまりません。

新型コロナの事だけでなく、今の政治そのものが、「すでに戦前と同じ状況になった」という人もいますが、深く納得します。

まるこ

2020年2月25日16:13

検査をさせない様な圧力がある。そんな報道を見ました。今、発表されている感染者の数は実数ではない事は皆さん感じていると思います。韓国などは6時間で検査をすぐに受けられる体制になっていると聞きました。日本にその技術がない筈ないですよね？オリンピックを控えて大義の為に臭い物に蓋をする。そんなやり方にしか見えないです。ご主人様や娘さんが心配ですね。私も持病があります。感染症に弱い仲間達もいます。検査をスムーズに受けられ、的確な診断がどこの医療機関でも可能になる事を願うばかりです。