今日から5月6日まで
2020年4月8日 日常 コメント (2)本日0時に、緊急事態宣言が発令されました。
この「緊急事態宣言」、最初は「現行のインフル特措法で対応できる」っていう声があったり、「憲法の緊急事態条項の改憲の道筋をつけてしまうから危険」とかいう声もあったりして、国民サイドとしても最初のうちはそんなに積極的に支持してない雰囲気だったと思うんですが。
お国からの、どこまで行っても曖昧な「自粛要請」で、「(コロナ怖いから)自粛したい」けど、「(会社休めないから)できない」というジレンマの中で、感染拡大を抑えきれず医療現場も庶民も疲弊して、自ら強制的な力である「緊急事態宣言」を望んでいった、という流れの末に決まったもの、と私は感じています。
「もう、いっそ緊急事態宣言して、会社休めって言ってくれ~!」って思った人、多かったんじゃないでしょうか?
なのに。
それが発令されてもなお。
国民が心おきなく自粛できない、というこの状況。
どこまでいっても「国は面倒見ないよ~」というスタンスを変えようとしないその「強気」の根拠はなんなんでしょう。
Twitterを見ているといろんな意見が飛び交っていて、ハナから斜め目線で批判ばっかりなのもどうかと思いながら見ていますが、“このまま行ったら政府の「都合のよい」試算どおりには収束せず、「緊急事態宣言では足りなかった!改憲の必要がある!」という方向に流される”という意見に、どうしても一番納得してしまいます。
緊急事態条項が立法されると国は「国家緊急権」を持ってしまうので、いざという時に国民を黙らせることができるようになってしまう。国が「会社休め!」と言えるようになるけど、私たちが「休むから補償して」は言えなくなるということです。
この国家緊急権というのは、ほとんどの国は持っているそうで、日本は数少ない「持ってない国」なんですね。そこを「みんな持ってるのに、日本が持ってないなんて」という人もいるけど、そんなものが無くてやって行けるならそれが一番なんじゃ?と思うのですよ。
理想と現実は違うって、自分でもよく思うしそうやって自分を納得させることも多いけど、国となったら国レベルだからこそ、理想を高く持ってそこを目指すべきなのでは?と思うのですが、庶民のたわごとなんでしょうかね。
まあ、とにかく。
我が家では、現場管理者の夫は現場が動かなくなるので、基本在宅勤務。営業事務の息子は、営業さんが原則休みになるので、事務方は2班に分かれて1日置きの出勤になるそうで「それはそれでメンドイ」と。私も、昨夜にはメールが来て「シフトを減らします」とのこと。
ところが、娘のところはIT系だからなのか「別に、特になんにも言われてない~」とのんびりしたもの。まあ、在宅勤務は少し前から指示が出ていたみたいだし、だからなのかな?
夫は「家で何したらいいかなぁ~?仕事関係の本でも買って読んでたらいいと思う?♪」ってな調子で、どこまで行っても能天気(-_-#)
そんなこんなで、「緊急事態宣言」下の日常がスタート。当面5月6日まで。
この「緊急事態宣言」、最初は「現行のインフル特措法で対応できる」っていう声があったり、「憲法の緊急事態条項の改憲の道筋をつけてしまうから危険」とかいう声もあったりして、国民サイドとしても最初のうちはそんなに積極的に支持してない雰囲気だったと思うんですが。
お国からの、どこまで行っても曖昧な「自粛要請」で、「(コロナ怖いから)自粛したい」けど、「(会社休めないから)できない」というジレンマの中で、感染拡大を抑えきれず医療現場も庶民も疲弊して、自ら強制的な力である「緊急事態宣言」を望んでいった、という流れの末に決まったもの、と私は感じています。
「もう、いっそ緊急事態宣言して、会社休めって言ってくれ~!」って思った人、多かったんじゃないでしょうか?
なのに。
それが発令されてもなお。
国民が心おきなく自粛できない、というこの状況。
どこまでいっても「国は面倒見ないよ~」というスタンスを変えようとしないその「強気」の根拠はなんなんでしょう。
Twitterを見ているといろんな意見が飛び交っていて、ハナから斜め目線で批判ばっかりなのもどうかと思いながら見ていますが、“このまま行ったら政府の「都合のよい」試算どおりには収束せず、「緊急事態宣言では足りなかった!改憲の必要がある!」という方向に流される”という意見に、どうしても一番納得してしまいます。
緊急事態条項が立法されると国は「国家緊急権」を持ってしまうので、いざという時に国民を黙らせることができるようになってしまう。国が「会社休め!」と言えるようになるけど、私たちが「休むから補償して」は言えなくなるということです。
この国家緊急権というのは、ほとんどの国は持っているそうで、日本は数少ない「持ってない国」なんですね。そこを「みんな持ってるのに、日本が持ってないなんて」という人もいるけど、そんなものが無くてやって行けるならそれが一番なんじゃ?と思うのですよ。
理想と現実は違うって、自分でもよく思うしそうやって自分を納得させることも多いけど、国となったら国レベルだからこそ、理想を高く持ってそこを目指すべきなのでは?と思うのですが、庶民のたわごとなんでしょうかね。
まあ、とにかく。
我が家では、現場管理者の夫は現場が動かなくなるので、基本在宅勤務。営業事務の息子は、営業さんが原則休みになるので、事務方は2班に分かれて1日置きの出勤になるそうで「それはそれでメンドイ」と。私も、昨夜にはメールが来て「シフトを減らします」とのこと。
ところが、娘のところはIT系だからなのか「別に、特になんにも言われてない~」とのんびりしたもの。まあ、在宅勤務は少し前から指示が出ていたみたいだし、だからなのかな?
夫は「家で何したらいいかなぁ~?仕事関係の本でも買って読んでたらいいと思う?♪」ってな調子で、どこまで行っても能天気(-_-#)
そんなこんなで、「緊急事態宣言」下の日常がスタート。当面5月6日まで。
コメント
テレビで大阪の駅前が閑散としているのを見ましたが、どうなるかな~?
早く効果がでてくれたらいいですが。
それにしても、皆が在宅勤務だったら家の中がにぎやかでしょう。こんなことって2度とない貴重な経験・・まぁ何度もあったら困りますね。
業界体質もあるけど(ちなみに、医療関係ではありません(^_^;)、何かあると張り切るタイプというホントに子供っぽい部分があからさまになって、夫婦と言えどこういう時には心の底から嫌いになりますね。
昨日から始まった在宅勤務も、朝7時に起きて、朝ごはん食べてコーヒー淹れて準備万端。普段出勤する時の起床時間は8時で朝ごはんも食べずに行くことが多いのに・・・