奈良県橿原市の「橿原市昆虫館」では、現在 “特別展「G20 橿原サミット2020 ~集まる世界の代表ゴキブリ~」”を開催中。
公式ページの
という案内に誘われて、行ってきました。
すっかり「G」の呼称が一般的になったあのアレ・・・
こんな展示、見に来る人がいるんだろうかと思っていたら、整理券を出す人気だそうで、並ぶの覚悟で行きましたが、運よく入ることができました。
もちろん、これは「特別展」なので、通常のいろんな昆虫も、標本だけでなくちゃんと動いているのもいろいろいて、面白かったです。
暑い時期だからか、結構みんな元気。
ヘラクレスオオカブトが、ツノをがしがし動かして動き回っているのを見れたのは貴重だったなぁ。
あと、ゲンゴロウが生き生きと泳ぎ回っている様子も面白かった。水面に口を出して空気を吸っては水中を泳ぎ回るのですが、お尻から結構な大きさの気泡を出しながら泳ぐ。空気を吸うのは一瞬なのに、結構な量の空気を吸えるんだなあ・・・と、ちょっと動物的な力強さを感じました。
お目当ての「G20」。
どんなもんかな・・・と半分は恐る恐るでしたが(^_^;)、普段身近に出現するようなヤツはおらず、世界各国のGがいろいろ展示されてました(標本ではありません)。
中には、エメラルドグリーンのようなキレイなのもいたりして。
でも、こうやってみてみると、姿かたちが三葉虫寄りで、やっぱり、すごく原始的な虫なんだなと。
掲示されている解説に、「人間が滅んでもGは生き残るとか言われるけど、そもそも人間が現れるず――――っと前からいて、どんな時代も乗りこえて今いるわけで、この先も人間が滅んでも関係なく、ずーーーっといるのではないでしょうか」的な事が書いてあって、なんか、そもそも人間基準に考えること自体が不遜なんだなーとか思いました。
大体は、ケースの中に数匹の規模での展示だったのだけど、中央にはうじゃうじゃいる大きなケースがあって、見に来た人たちはそこでひとしきり叫んでいくのでした(笑)
あと、ここの目玉は「四季を通じて沖縄八重山地方の蝶が舞う放蝶温室」で、綺麗な蝶々がたくさん舞い飛んでいて、天国のようです。
中に、妙に人間に慣れているというか、人間が好き?なゴマダラアゲハがいて、通る人に止まってくれるのです。
私にもひとしきり手や肩に留まってくれて、至福のひとときでしたが、一緒にいる娘より私の周りばかり纏わりついていたのは、ひょっとしてなんか「加齢臭」みたいなのに反応してたりして・・・?(^_^;)
いやいや、私の前を歩いていた若い女性の手にも留まってたから、そんなことはないか?
グリーンの服を着ていたせいだったか?
などなど、ちょっと気になりました。
ずっと気になっていたけど、とにかくこの暑さで、並んではいるような気力体力があるかな・・・と迷っていたのでしたが、思い切って行ってよかった♪
でも、館内の滞在1時間の制限があったにもかかわらず、駐車場で熱々になった車で走って、帰りがけにスーパーに寄って買い物して、と、日中に動き回ってきたら、帰宅してぐったり・・・
この暑さの中を動き回ると、多少冷房のある場所に行ったとしても体の芯から熱せられるダメージがあるような気がしました。
こんな暑さがこれからも続くようなら、もう日中のお出かけは難しくなっていくのかもなぁ・・・と痛感した1日でした。
※写真は放蝶温室の蝶々。Gの展示も写真OKだったけど、さすがにやめときました(^_^;)
公式ページの
奈良県で初めてのサミットが橿原市で開催!
世界中のGが昆虫館に集合します。
Gは全世界に約4000種、日本には約50種が生息しています。一般的には家に出現する厄介者として知られています。
家に出てくる種類は少なく、ほとんどの種類は森などで暮らしています。日本のGや外来種として日本に定着したGを紹介します。
世界中のGを集め、G界のG20を開催します。面白い生態や特徴などをパネルで解説し魅力を発信します!
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
という案内に誘われて、行ってきました。
すっかり「G」の呼称が一般的になったあのアレ・・・
こんな展示、見に来る人がいるんだろうかと思っていたら、整理券を出す人気だそうで、並ぶの覚悟で行きましたが、運よく入ることができました。
もちろん、これは「特別展」なので、通常のいろんな昆虫も、標本だけでなくちゃんと動いているのもいろいろいて、面白かったです。
暑い時期だからか、結構みんな元気。
ヘラクレスオオカブトが、ツノをがしがし動かして動き回っているのを見れたのは貴重だったなぁ。
あと、ゲンゴロウが生き生きと泳ぎ回っている様子も面白かった。水面に口を出して空気を吸っては水中を泳ぎ回るのですが、お尻から結構な大きさの気泡を出しながら泳ぐ。空気を吸うのは一瞬なのに、結構な量の空気を吸えるんだなあ・・・と、ちょっと動物的な力強さを感じました。
お目当ての「G20」。
どんなもんかな・・・と半分は恐る恐るでしたが(^_^;)、普段身近に出現するようなヤツはおらず、世界各国のGがいろいろ展示されてました(標本ではありません)。
中には、エメラルドグリーンのようなキレイなのもいたりして。
でも、こうやってみてみると、姿かたちが三葉虫寄りで、やっぱり、すごく原始的な虫なんだなと。
掲示されている解説に、「人間が滅んでもGは生き残るとか言われるけど、そもそも人間が現れるず――――っと前からいて、どんな時代も乗りこえて今いるわけで、この先も人間が滅んでも関係なく、ずーーーっといるのではないでしょうか」的な事が書いてあって、なんか、そもそも人間基準に考えること自体が不遜なんだなーとか思いました。
大体は、ケースの中に数匹の規模での展示だったのだけど、中央にはうじゃうじゃいる大きなケースがあって、見に来た人たちはそこでひとしきり叫んでいくのでした(笑)
あと、ここの目玉は「四季を通じて沖縄八重山地方の蝶が舞う放蝶温室」で、綺麗な蝶々がたくさん舞い飛んでいて、天国のようです。
中に、妙に人間に慣れているというか、人間が好き?なゴマダラアゲハがいて、通る人に止まってくれるのです。
私にもひとしきり手や肩に留まってくれて、至福のひとときでしたが、一緒にいる娘より私の周りばかり纏わりついていたのは、ひょっとしてなんか「加齢臭」みたいなのに反応してたりして・・・?(^_^;)
いやいや、私の前を歩いていた若い女性の手にも留まってたから、そんなことはないか?
グリーンの服を着ていたせいだったか?
などなど、ちょっと気になりました。
ずっと気になっていたけど、とにかくこの暑さで、並んではいるような気力体力があるかな・・・と迷っていたのでしたが、思い切って行ってよかった♪
でも、館内の滞在1時間の制限があったにもかかわらず、駐車場で熱々になった車で走って、帰りがけにスーパーに寄って買い物して、と、日中に動き回ってきたら、帰宅してぐったり・・・
この暑さの中を動き回ると、多少冷房のある場所に行ったとしても体の芯から熱せられるダメージがあるような気がしました。
こんな暑さがこれからも続くようなら、もう日中のお出かけは難しくなっていくのかもなぁ・・・と痛感した1日でした。
※写真は放蝶温室の蝶々。Gの展示も写真OKだったけど、さすがにやめときました(^_^;)
コメント
植物園や博物館はあっても、昆虫館って珍しいですね。
しかも、「G20」とはまさかのネーミング! まさかのイベント!
エメラルドグリーンのGは見てみたいけど、うじゃうじゃのケースは勘弁です。
今日は午後から雷雨との予報でしたが、結局降らずに余計蒸し暑かったです。
熱中症には気をつけましょうね!
素敵なネーミングですね「G20」
そうでしたか…単なる嫌われる者ではなく、凄い機能を兼ね備えているのですね。
逞しいですね。
この時期昆虫と言えば、なんと言って王者は「カブトムシ」「クワガタ」ですものね。貴重な展示見れて良かったです。
それにしても暑くなかったですか?
私は相変わらずステイホームでダラダラしています。脳がないですよね…^^;
身の回りで楽しそうな事探してみようと思います。
ただ自分は殆どの昆虫は平気なのですが、どうもエンマコオロギがダメなのです。
市営の、こじんまりした施設で、1時間あったら十分見て回れる感じのところですが、駐車場の車の中には大阪の堺ナンバーもあり、知る人ぞ知る、なのかなと思ったりしました。
思い切った企画だなー、これはぜひ見てみたい!と思った人は、案外多かったみたいです。
暑かったですね・・・・中に入るまでは屋根のある日陰にいられたし、中はもちろん冷房も入っているのですが、外気そのものが熱くなってそれを呼吸することで身体の内部から熱くなって気分が悪くなるのでは・・・と思いました。
「放蝶温室」は温室であるはずなのに、外より涼しいし(^_^;)
子どもさん連れの家族に混ざって、ちょっと夏休み気分は味わえましたが、この暑さが引くまではもう、特段の用事がない限り昼間の外出は勘弁です。
わたしもコオロギ系は苦手です。特にカマドウマっていうやつ。
私の虫に対する興味は、なんでこんなにキモイ生き物がいるんだろう・・・という単純なところから始まってると思います。