今の時代に、大変良きドラマでした
2020年12月23日 TV昨夜は、今季楽しみに観て来たドラマ「姉ちゃんの恋人」と「この恋あたためますか」の最終回でした。
リアルタイムは夜の一番忙しい時間帯なので、録画しておいて明日(=今日)見るつもりでいたけど・・・
明日まで待てん!!
ということで、家族が寝静まったのを見計らって、ヘッドホンでゆっくり観ました。
いや~、えがった(#^^#)
も~、心がポッカポカになった。
どちらも、いいドラマだったなぁ~。
なんかね、宝塚観てても思うんだけど、今、エンタメやってる人たち、作品を提供する人たち、「自分たちにできることはなにか」って、すごく真摯に考えて取り組んでるような気がする。
そういう気持ちが作品にストレートに反映されて、すごくイイものが出来てるような気がする。
「チケットが売れるには」とか「視聴率が取れるには」というのが最優先事項だったところから、「観る人の力になりたい」っていう、エンタメの本来的な立ち位置に、立たざるを得なくなった思いがけない副作用とでもいうか。
9月に放送された、大好きな福士蒼汰くんの主演ドラマ「DIVER」は、(主演がもともとは別の人だったのではという噂もあったし)おそらく企画が立ったのはコロナ前か少なくともまだそれほど深刻ではなかった頃だと思われるもので、以前ならもっとストレートにノワールな世界観を楽しめただろうけど、今はキツイなってちょっと思ったものだった。
そういう違和感って、夏ドラマあたりから感じるようになっていたのだったけど、そういう感触は、多分作ってる方にもあったんじゃないかなと思う。
この冬のドラマからは、作風が変わった感触もあったし、感じられる熱量もどれも高いと感じられたんだけど、それは多分、観る側の気持ちも、多少なりとも弱ってきてるからだとも思うのね。
私も昨夜、何気ないシーンで何度も涙腺が緩んで、「姉恋」のラストで登場人物たちの笑顔、笑顔、笑顔、でも泣かされた。
こんな風に笑って生きて行きたいよね、行こうね、行けるように頑張ろうねってエールが聞こえてきたような気がして。
「恋あた」も、登場人物がみんな、自分のできることやるべきことを考えつつ、人の事、相手の事を考える、という人たちで、本来こうあるべきだし、こうでいられる社会であるべきなんだよな・・・ってすごく思った。
コロナの状況がどんどん悪化していて、国はぜんぜんアテにならないって多くの人が思うようになってきていて、見た目、普通に暮らしているみたいに見えてる人でも、みんな気持ちがすごくしんどくなってきてると思う。
冬はまだまだこれからで、春までの3~4ヶ月がすごく長く感じられる。
商売をしていてもうホントにギリギリになっちゃって、もうすでにエンタメなんかじゃお腹は膨れないって段階に来ちゃってる人も多いかもしれないけど、もし今後そういう状況が広がったら世の中はホントに荒廃していくばかりになってしまうと思う。
健康とは、体と心がセットなんだよね。心が先に死んでしまったら、人は身体が健康でも動けなくなるんだよ。そしたら、仕事も旅行も外食も買い物もなんにもできなくなって、経済は回らなくなるんだよ。
政治家の人に、なんでそれがわからないのか、不思議で仕方がない。
エンタメが頑張れなくなったら人の世は終わりだと思う。
そんなことになりませんように。
ポッカポカの気持ちを抱きしめながら、そんなことを強く思った夜でした。
リアルタイムは夜の一番忙しい時間帯なので、録画しておいて明日(=今日)見るつもりでいたけど・・・
明日まで待てん!!
ということで、家族が寝静まったのを見計らって、ヘッドホンでゆっくり観ました。
いや~、えがった(#^^#)
も~、心がポッカポカになった。
どちらも、いいドラマだったなぁ~。
なんかね、宝塚観てても思うんだけど、今、エンタメやってる人たち、作品を提供する人たち、「自分たちにできることはなにか」って、すごく真摯に考えて取り組んでるような気がする。
そういう気持ちが作品にストレートに反映されて、すごくイイものが出来てるような気がする。
「チケットが売れるには」とか「視聴率が取れるには」というのが最優先事項だったところから、「観る人の力になりたい」っていう、エンタメの本来的な立ち位置に、立たざるを得なくなった思いがけない副作用とでもいうか。
9月に放送された、大好きな福士蒼汰くんの主演ドラマ「DIVER」は、(主演がもともとは別の人だったのではという噂もあったし)おそらく企画が立ったのはコロナ前か少なくともまだそれほど深刻ではなかった頃だと思われるもので、以前ならもっとストレートにノワールな世界観を楽しめただろうけど、今はキツイなってちょっと思ったものだった。
そういう違和感って、夏ドラマあたりから感じるようになっていたのだったけど、そういう感触は、多分作ってる方にもあったんじゃないかなと思う。
この冬のドラマからは、作風が変わった感触もあったし、感じられる熱量もどれも高いと感じられたんだけど、それは多分、観る側の気持ちも、多少なりとも弱ってきてるからだとも思うのね。
私も昨夜、何気ないシーンで何度も涙腺が緩んで、「姉恋」のラストで登場人物たちの笑顔、笑顔、笑顔、でも泣かされた。
こんな風に笑って生きて行きたいよね、行こうね、行けるように頑張ろうねってエールが聞こえてきたような気がして。
「恋あた」も、登場人物がみんな、自分のできることやるべきことを考えつつ、人の事、相手の事を考える、という人たちで、本来こうあるべきだし、こうでいられる社会であるべきなんだよな・・・ってすごく思った。
コロナの状況がどんどん悪化していて、国はぜんぜんアテにならないって多くの人が思うようになってきていて、見た目、普通に暮らしているみたいに見えてる人でも、みんな気持ちがすごくしんどくなってきてると思う。
冬はまだまだこれからで、春までの3~4ヶ月がすごく長く感じられる。
商売をしていてもうホントにギリギリになっちゃって、もうすでにエンタメなんかじゃお腹は膨れないって段階に来ちゃってる人も多いかもしれないけど、もし今後そういう状況が広がったら世の中はホントに荒廃していくばかりになってしまうと思う。
健康とは、体と心がセットなんだよね。心が先に死んでしまったら、人は身体が健康でも動けなくなるんだよ。そしたら、仕事も旅行も外食も買い物もなんにもできなくなって、経済は回らなくなるんだよ。
政治家の人に、なんでそれがわからないのか、不思議で仕方がない。
エンタメが頑張れなくなったら人の世は終わりだと思う。
そんなことになりませんように。
ポッカポカの気持ちを抱きしめながら、そんなことを強く思った夜でした。
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