午前中、悩みながらなんとか年賀状を書き終えて、今から出しに行きます。

今年は私が家にいることもあって、早々に印刷の方は仕上がっていたのだけど、手書きで添える一言に悩み、ずっと書けなかったのでした。

だって、何を書いたらいい?
思い付くのは「とにかく無事でいて」という事ばかりで。
「お身体おいといください」とか「ご自愛ください」とか「気を付けて」とか、そんなことはもう、日常の挨拶のようになってしまっているし、年賀状ぐらいはもう少し何か、明るい感じのことが書きたい、年賀状に「コロナ」の文字は入れたくない、などと、結構悶々としてしまいました。

ま、結局、「早く会える日が来るといいですね」などの無難なところに落ち着いたけど・・・

今年は、親しい友人や若い親戚などから、「今年から年賀状は辞めます」のおしらせもチラホラあり、これもまた寂しいやら、悩むやら。
そう言って来た人には出さなければいいだけの話、とはいえ、少し遠い若い親戚(物理的な距離ではなくて、例えば従兄の子供夫婦とか)などに対しては、もうこちらから止めた方が向こうも気が楽かな、とか思ったり。
年寄りはメンドクサイ、とか、思われたくないしなーとか、ついそういう卑屈な事を考えてしまったりするのもイヤだったり。

親しい友人からの年賀状辞退は、結構凹む。
熟年離婚して住所が変わった友人から、「年賀状出すの、やめたから」と住所も教えてもらえなかったのが、なんかすごく寂しかったです(都内にいる、ぐらいはわかってるけど)。

世の中は変わっていくのですね。
年賀状の事は直接関係ないにしても、世の中のすべてがもう、コロナ以前の世界には戻れないんだろうなぁ・・・と、ふと遠い目になってしまう2020年の年末。



コメント

磯野コンブ
2020年12月29日16:06

ヤバ!コロナとか実家が空き家とかめっちゃ暗いこと書いちゃったよ。年賀状に対してもりのいずみさんみたいな配慮が足りなかったわーミスった。
若い人は年賀状出さないし私ももう10数枚残すのみ。こういう文化はなくなるのかな。年末の忙しいときにますます忙しくなるからなくていいけど、なくなったら後に「いい文化だった」となつかしく思うと思います。

まるこ
2020年12月29日16:18

我が家も年賀状の「一言書き」に苦戦しながら投函しました。
色々考えた結果、ご多幸をお祈りします…的な言葉が多かったです。
友人達の中には、もはや定年退職する人もいたり、同じ年でもお孫さんが誕生したり。コロナの中でも皆さん色々おめでたいこともあった様です。
夫が定年しても親しい友人や知人との年賀状の交換はしたいと思いますが、最近は年賀状納めなども言われており、どうなるんでしょうね??
やはりスマホのLINEとかメールとかになっちゃうんでしょうかね?
面倒ですが貰って嬉しい気持ちがするのは…わたしだけではないはずと思うのですが…。だから私は古い人間って言われるんでしょうかね?

ありす
2020年12月30日9:28

年賀状だけで繋がっている友達ばかりだから、また、会いたいね、しか書くことないんだけど。会いに行かないのに、会いたいな、もないんだけど。だから、やっぱり年賀状やめないで欲しいなと思います。元気でいる、のがわかるだけでうれしいからねえ。

ポピー
2020年12月31日15:20

2020年、もうすぐ暮れますね。
年賀状ソフトにあった「疾病退散」というお札みたいなイラストが妙に気に入って使いました。明日、何枚くるのかな? もう今年はいいかと出さなかった人からは来たり、出した人から来なかったり、うまくいかないのが人間関係。
でも、今年は帰省できない人が多いので、年賀状もよく売れたみたいですね。
今年もお世話になりました。よいお年を!

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