あ～んしん

昨日は久しぶりに娘が来た。

年明けに、夫婦で出かけた先で外食して帰って娘に怒られてケンカになって、「これからはなるべくこっちに来ないようにする。親も歳とって話があわなくなってくし」と言われて、ガ～ンΣ(ﾟдﾟlll)とショックを受けてからしばらくは、なんとなくギクシャクしてたし、しばらくは過保護な親心で、ちゃんとご飯たべてるのかな、実家の目と鼻の先で独りでいることで、疎外感に苛まれたりしてないかな、寂しい思いをしてないかな、といろいろ心配もしていた。

ところが、今は月1ぐらいのペースで来るのだが（大体、なんかしら用事ができたりする）、その時の話しぶりからは、仕事は忙しくも楽しそうだし、週末は類友の友だち（ゲーム好き、2次元好き、色気なし）とwebで朝まで遊んだりしているようだし、料理もいろいろ工夫して作っているようだし、何のことはない、一人暮らしをエンジョイしてるじゃん、と。

昨日は訳あって外食に出たのだけど（すみません、詳しくは引っ越し先ブログをご参照ください(^_^;)）、帰りにスーパーに寄った時に、以前だったら「ついでにこれ買って～」とカゴに自分のものを入れてたのに、昨日は「ついでだから買ってあげるよ」といっても「いいよ、今度自分で買うから」。

でも、家に帰ると、「お米貰ってくよ～」と袋詰めし、「なんか貰って帰れるものないかな～」と棚の中を物色する。
で、なんと、あのハチミツを！
私が「どうやって使い切ろうか悩むんだよね～」と言ったら、「１瓶、貰ってもいい？」と。
「いいの？大丈夫？」と訊くと、ハチミツは以前よりお砂糖代わりに、紅茶や料理に使っているとのことで、いそいそとバッグに。
私が衣替えの時に、あんまり着なかったけどもう着られない服（細かった頃のやつ(^_^;)）を袋にまとめておいたのも、「着れそうなのがあったら着るから」持って帰ると。

珈琲とアイスクリームで一服してから、5キロのお米と1.2キロのハチミツと、私のお古を何着か持って「重～い(-。-;　じゃあ、今度は父の日に来るから」と言って帰って行った。

娘に「なるべく来ない」宣言をされた時には、いろいろ考えちゃって悩んだけど、こうなってみると自然な流れだったんだなと思える。
娘も、今のままじゃいけないんじゃ、と思いながら、きっかけがなかったのかもな。

とにかく、昨夜はなんだか安心した夜だった。