3連休明けの火曜日に、京都に行ってきました。
今更ながらの厄払いの気持ちで、ねずみの神様のいらっしゃる大豊神社に、どうしても年内に行っておきたい、と思ってしまい、ちょうど休日だった夫と「京都デート」してきました。

連休明け、ということもあったかもしれませんが、いつもなら歩いている人の半分ぐらいは外国人、という光景もなく、四条河原町のあたりも普通に歩ける程度の人出で、あー、コロナ禍なんだなぁ、と実感。

ただ、道もバスも空いている、というのは観光で回るには快適この上なかったです。

まず、京都からバスに乗って大豊神社へ。
なんとこの神社、哲学の道の途中にあるのでした！
知らなかったよ～、哲学の道なんて何度も来てるのに。
民家の間に隠れるようにあるこじんまりした、鄙びた感じの神社で、狛ねずみがかわいくて、あー来れて良かったなーとすごくほっとしたというか、気持ちが和みました。

バスでここに向かう途中、別の神社の前を通りかかった時に夫が「ここ！なんか来たことがある！」と叫び、帰りは歩いてそこを目指したところ、そこは「岡崎神社」
夫曰く「仕事で確かにここに来たことがある」ものの「なんで仕事で神社に来たのか」は全く思い出せないとのことでした。

入ってみるとここは「狛うさぎ」がいる神社で。
それもまた「知らなかった～(·◇·)」
で、そこのうさぎの神様は「縁結び」の神様として祀られていて、娘がウサギ年なのでお土産にお守りを買いました。
「縁結びのお守り」であることは内緒にして渡す予定(笑)

大豊神社と岡崎神社を回った時点でまだお昼だったので、じゃあもう一か所、かねがね行きたかった「糺の森～下賀茂神社」に行こう、ということになり、またバスで移動。
今回、自宅最寄りの近鉄の駅で「京めぐり」という、近鉄と京都市内のバスと地下鉄が乗り放題のカード式きっぷを買っていったので、これが超便利でした。

糺の森は出町柳からほど近いところにあって、これまた「ここだったのか・・・！」
というのも、3～4年前に、そのころ就職活動に煮詰まってくすぶっていた息子を連れだして京都1泊旅行をしたことがあり、そのときに、私と息子と二人して森見登美彦の「四畳半神話大系」のファンだったため、出町柳と鴨川デルタ付近を散々ウロウロしたのです。
「糺の森」はそのもっとずっと前から「どの辺にあるんだろう、行ってみたいなー」と思っていたのに、京都のもっとずっと北の山の方にあると思い込んでいたので、その時には考えもしなかったのでした。

そこから下賀茂神社に向かい、御朱印をいただいたりお参りしたりして出町柳まで戻ってきたところで、また夫の記憶装置が作動。
「前任の社長が、よくこの近くの『焼き餅』を差し入れてくれて、それが美味かった。今でもまだあるのかなぁ、その店」

ということで、しばし検索すると、「あった！」
ゑびす屋加兵衛という焼き餅屋さんで、一つずつ買って食べながらバス停に向かいました。
やわらかお餅に甘さ控えめの粒あんの、いかにも京都らしいとても上品な焼き餅で、1個と言わず2～3個はぺろりといけそうな感じで、お土産に買って帰ったらよかったとちょっと後悔。

この焼き餅が呼び水になって、猛烈にお腹が空いてきて、なんか美味しいもの食べて帰ろう、ということになり、出町柳付近をウロウロして見たけどめぼしいお店が見つからなかったので、京都駅まで帰ってきてから遅いランチとなりました。

ここでちょっと雰囲気のある和食なんかをいただいたら、京都プチ旅行も完璧な仕上がりだったんでしょうけど、朝ご飯だけで15時まで歩き回ったのでお腹はぐうぐう。
多少は見て回ったものの、焼肉屋さんの前で足が止まり、焼肉ランチをいただいて帰宅となりました。

実は京都は、夫との出会いの街で。結婚前のデートもほぼ京都。というかそれ以前に、夫と知り合うきっかけになった仕事が京都でいろんな営業先を回るというものだったので、今日みたいに街中を回ると「あ、ここ来たことある」とか「あー、いつもこのホテルに泊まってたわー」とか、いろいろ思い出して懐かしかったです。
そんなこともあって、京都は何度来てもおもしろいし、街の佇まいや空気感がやっぱり好き。

また時間を見つけてゆっくり回りたいです。

※画像は1枚目が大豊神社、2枚目が下賀茂神社の紅葉。

正式には

大阪湾水上芸術花火　特別企画　2025年日本国際博覧会開催決定記念/OSAKA光のルネサンス前夜祭　QUEEN　SUPER　FIREWORKS～夜空のラプソディ～

というタイトルの花火大会。

会場はUSJに近い　大阪・舞洲スポーツアイランド太陽の広場　というところ。
船が着くと、なにやらテーマパークのようなものが見えて、なんだろうと思ったら大阪のゴミ処理場でした（写真2）。

9月の初めに「auスマートパス会員限定発売」のお知らせがスマホに入って、めっちゃ軽い気持ちで「行ってみたい！」と思って家族を誘ったら、珍しく夫が一緒に行ってくれるというのでさくっとチケットを取り。

実はそのまましばらく忘れてた(^_^;)

で、10月に入って、翌月の仕事のシフトを申請する時期になって「あれ？なんかあったよな？」と思い出し、そこで初めて公式サイトを訪れ「どこでやるんだっけ？」とアクセスを見て見たところ

「前売り限定のアクセス券を買っといてもらわないと行かれないよ！」的な告知が。
なんでも、
・会場までは最寄駅から徒歩で90分～120分以上かかる
・路線バスやタクシーは混雑が予想される
・在来線バスは本数も少ない
・自家用車のご利用は渋滞の原因になるのでご遠慮ください
・舞洲内に駐車場はありません　etc・・・

で、シャトルバスかシャトルシップか、自家用車で行きたい場合はパーク＆ライドか特別駐車場の券を事前購入しろと。

埋立地の島なので道はほぼ1本道、こりゃあ車じゃない方がいいな、と判断してシャトルシップのチケットを購入して安心していたところ、1週間ほど前に再度公式サイトを覗いてみると「24500枚が完売してるのに、アクセス券買った人は半分しかいないよ！みんな、買っとかないと行かれないよ！」的な告知が。

え～、24500人も来るの？、とそこで初めて大掛かりなイベントなんだということに気付き、一気に不安になりました。
これだけ告知していても、いきなり来る人はいるだろうし、もしかして当日ぐちゃぐちゃに混んだりするんじゃ・・・？

そして、前日。
あらためてアクセスをよくよく見ると、シャトルシップが着いてから先が「徒歩25分」・・・！
えっ、それって、「歩いて25分」ですか・・・・←それしかないやろ
会場の地図を見ると、フードスペースもあるようだったので、早めのシャトルシップを買ったので着いてから腹ごなしして・・と考えてたらそれも・・・

夜寝る前にTwitterで「＃QUEEN花火」を検索してみたら、海辺の吹きさらしで超寒いと思われるので防寒は念入りに、フードスペースもトイレも混み混みになると思われるので、食料、温かい飲み物、なんなら簡易トイレも持って行った方が安心、なんて言ってる人もいて・・・え～、そこまでいるの～？( ﾟДﾟ)、とさらに不安がマシマシになり、その夜は「防寒っていってもどのくらい？ダウン抱えていった方がいい？いや、さすがにそれはいらんよね・・じゃあ、あのジャケット？とニットのストール？とあのひざ掛け？・・・そんなにいる？・・・・あと、お茶は大きな水筒だと重いから、小さいの2本かな・・・お弁当まで作る余裕はないから、コンビニかな・・・」
「行きはそれぞれの都合でばらけてくるからまだしも、帰りはどうなるんだろう・・・24500人がほぼ1本道で帰るんだよね・・・？どうなるんだろう・・・」
なんてことがことが頭をぐるぐるして、まったく眠れず。

夫はどうしても抜けられない仕事があって、午前中は会社に出ることになってたので、朝から孤軍奮闘（と言うほどでもないけど）、裏起毛のジャケットとニットのストールとフリースのひざ掛け、熱いお茶を入れた1人用の水筒×2、をリュック型のカバンと手提げかばんに詰めて、途中のコンビニでおにぎりなどを調達して出発。

途中の駅で夫と待ち合わせて、いざ、現地へ！

結果的には、行きは時間が早かったのでのんびり行けて、トイレも空いている早いうちに行くことができ（花火開始30分前に、念のためと行ってみたらもう気が遠くなるような長蛇の列で諦めた）、帰りも通路際の席だったことが幸いしてすぐに出口に向かえたので、混雑に巻き込まれることなく帰れました。

寒さは確かに寒くて、持って行ったジャケット、ストール、ひざ掛け、全部使ってもまだ寒いくらいでしたが、花火が始まったら全部忘れた。
QUEENの曲全12曲（今日、公式サイトにセットリストが出た）に合わせて、ノンストップで花火。
しかも、すべて曲に合わせて、縦横無尽にありとあらゆる種類の花火が打ちあがる。
なんという贅沢だろうかと、呆然と空を見上げ続けた1時間でした。

興味のある方は、Twitterで＃QUEEN花火、で検索すると、撮影のお上手な方が撮った動画がいろいろ見られると思います。
私も最初は写真の1枚ぐらい、とスマホを握っていましたが、始まってみるとあまりの美しさに、スマホを通して見る時間がもったいない、となって、早々に撮影は諦めました。

公式サイトのノリから、若い人向けのイベントだったのかな～、と思ってたけど、実際行ってみると年齢層は結構高め、やっぱりQUEENのリアルタイム世代は私たちよね♪、なんて思えたのもちょっと嬉しかった。

考えてみたら、若い頃に行ってたイエローモンキーのライブなんていつもこんな感じだったし、今はなき西宮球場での野外ライブを思い出して懐かしい気持ちにもなりました。
今回はアクセスの不便な「島」というところに惑わされたかな。

機会があったらまたこんなイベントに参加してみたいけど、もう一緒に行ってくれる人がいないかも(^_^;)

とっても珍しいことに、今日は仕事が忙しかった。
こんなこともあるのね。
離れていると「絶対辞めよう」と思うのに、行くと「まあ、しばらくはやってみっか」という気持ちになるという、とっても不思議な職場。

さて、連休は生まれ故郷で遊んできました。

19日～23日でしたが、19日は仕事してから向かったので、行くだけで終わりです。
それでも、夕方のうちに一度睡眠をとって待ち受けていたおばばの話を聞くこと数時間ののち、深夜に就寝。

翌日は帝劇でミュージカル「Mozart!」
今回のヴォルフガングは、新人の山崎育三郎くん。
5年前に見た時は、無垢でやんちゃな中川晃教くんと、プリンス井上芳雄サマでしたが、今回の“育ちゃん”は、ウイスキーボンボンのような甘くて繊細なヴォルフガングでした（*^_^*）
声量がちょっと・・・なところはこれからの課題だけど、私は今まで観た3人の中では一番好きです。
キャストもみんなしっかり歌える人ばかりで安心して観てられるし。
あと前回と違ったキャストは、コンスタンツェが元SPEEDの島袋寛子ちゃん。かわいらしくて、それゆえに切ないコンスタンツェでした。
このミュージカルは好きだなあ・・・1月には大阪に来るので、出来たらまた観たいです。

3日目は映画「ハリーポッターと死の秘宝」
もうクライマックスですね。いろいろハラハラさせられます。
どんな結末がまっているのやら・・・・・
この映画はシリーズ初回を子供たちと観に行ってからずっと、毎回子供と（途中から息子だけになったけど）観てきたので、もうここまできたら最後まで一緒に見ようぜ、ということで、息子と観るべくはるばる東京まで行きました。実は今回の上京の真の目的はコレだったのです(^_^;)
初回は2001年。なんとも感慨深いです。

4日目は古い友人たちとお食事会の後、飲み会。
何十年ぶりに、バーボンの水割りなんかを飲んだりして。
最近めっきりアルコールに弱くなったと思っていたけど、これはサラサラ飲めちゃって、もしかして自分にはウイスキーが合ってるのかな？なんて今更ながら思いました。
ちょっと家でも試してみよう。たしか古いジャックダニエルがあったはず・・・・・


最終日は父のお墓参りに行き、これで心おきなく年が越せるわ・・・みたいな気分で新幹線に乗って帰ってきました。


気がつけばもう12月がすぐそこで・・・

そろそろ今年を振り返り、来年の心づもりをしてもいい時期ですね。


少し前に、何かの雑誌で読んだ言葉が心にひっかかってます。
「朝は、自分に負けることなく決めた時間に起きる。そうして、自分で決めたことは自分を甘やかさずにきちんとこなしていく。そうできることが大人の強さ」みたいな。正確ではないんですが。
なんかすごく自分が恥ずかしくなっちゃって。
年ばっかり食っても全然大人になれてないんだなあ、と。

どうやらこの辺が、来年の課題になりそうです。

大阪松竹座にお芝居見物。

紫吹淳主演で「愛、時を越えて　遥かなる時空の運命（さだめ）」

【主な出演者】
ドラキュラ伯爵/出雲のお国・・・紫吹淳
細川ガラシャ・・・香寿たつき
石田三成・・・山口馬木也
芸人・小春・・・星奈優里
細川忠興・・・藤木孝
高山右近・・・長谷川初範
徳川家康・・・長門裕之

キャスト、悪くないでしょう。みなさん、一生懸命演ってました。
特に、紫吹、香寿、星奈は3人とも宝塚でトップをとった人たちなので、ずば抜けてましたしね。
しかし、脚本が悪すぎました。高校の演劇部でももう少しマシなものをやるんじゃないかと思うくらい。役者さんたちが気の毒でした。
どうやったらこんなものができるのかな・・・
紫吹淳をカッコ良くみせよう、という主旨だとしても、宝塚風なことを宝塚の外でやるのは勝負にならないことぐらい、演劇製作に携わるプロはわかっていてしかるべきだと思うのですが。

帰りに心斎橋まで足を延ばしてクリスピークリームドーナツを覗いてみたけど、120分待ちだったので諦めて帰宅。

ちょっと今日はハズレな休日。

休日に家にこもっているといろいろとアレなんで、最近は出来るだけ、30分でも外に出るようにしております。

で、今日はお天気が100点満点にお出かけ日和だったので、この季節になるとバラがキレイと言われる近所のお寺にお散歩。

なかなか賑わっておりました。

みーんな、デジカメやらケータイやらで写真撮ってました。

バラという花は、実はそれほど好きな方ではないのよね。
美しすぎて、盛りをちょっとでも過ぎると魅力があせちゃう感じがするの。
花弁がすぐ、端っこから黒ずんできちゃうのが可哀相でね・・・。

私が惹かれるのは、バラの中でも小ぶりのもの、そしてなんといってもつぼみが美しいと思います。

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夜は「龍馬伝」

お龍の登場です。

真木ようこさん、ハマリ役ですな。

でも今回の注目は、新撰組。
特に、原田泰造の近藤勇。

いやー、怖かった。今まで観たどの近藤勇よりもリアルだと思った。
反対側からみると、新撰組ってこんな風に怖かったんだろうなあ～って、実感しました。

そして、以蔵が・・・ついに以蔵が・・・・・・・（涙）

最近思うのですが、坂本龍馬は確かに魅力的な人物でドラマにはうってつけかもしれないけれども、龍馬の生きた時代を見ることは辛いことだな・・・と。
志のある若い人たちがたくさん犠牲になってくれて、今の日本に繋がってきているのだということをひしひしと感じるドラマです。

武市さんは最後は切腹、だったはず・・・
武市さんが切腹して、ドラマは第３部へと移っていくのでしょうか。

久しぶりに休みの日に外出する気になり、ダンナと壷阪寺なる所へ行ってまいりました。

写真、カラフルなのは夜店で売ってるみたいなかざぐるま。境内のあちこちに飾られていて、風に回ってキレイでした。

一応地元民として、キトラ古墳の壁画にしようか、平城遷都1300年祭にしようかといろいろ迷ったんですが、「人混みはイヤだね」ということで意見が一致し、歌舞伎好きならここかな、ということで壷阪寺へ。
ちなみにどこにあるかというと、奈良県高市郡高取町。電車でいえば飛鳥の隣駅。駅の観光案内地図を見ていたら、壁画公開が始まったキトラ古墳の古墳自体は、まさにここからすぐ近くにある、という場所でした。

規模としては決して大きくはないお寺なんですが、いろいろ工夫が見られ、新しめな感じの仏像や涅槃像がいくつもあったり、また仏陀の生涯を綴った「仏伝図レリーフ」という石壁もあり、もちろん歌舞伎演目の「壷阪霊験記」にちなんだ「お里・沢市　投身の谷」なんかもあったりして、それなりに飽きずに回ることができるようになっていました。

特に今日は1400年代に建立された三重塔が500何十年ぶりに初・御開帳されていて、当時の木彫りの仏像も公開されていて、それにはさすがに、しばしたたずんで500年前に思いを馳せてしまいました。
1400年代っていうと・・・？戦国時代、足利氏、のあたり・・・？

でも、なんといっても今日はお天気が良かったので。
お寺は「壷阪山」という山の上の方にあるので、眺めもよく風も気持ち良く、なかなか有意義なお出かけとなりました。

ダンナも今日は非常にご満悦だった様子で、「また行こう、今度はどこにしよう、娘も連れて行こう」と寝るまでハイテンションで（笑）

でも、基本「休日は寝たい」という父娘と「休日は家でのんびりしたい」という私なので、家族の気持ちが一つになるのは、次はいつになることやら。

休日のお昼。
塩焼きそばが好きな私は、以前コンビニで買っておいたコレを楽しみにしておりまたが・・・・・。

しょっから～～～～～～い！！！

いくら　塩　だからといって、限度っちゅうもんがあるんじゃない？

捨てるわけにもいかず、コレをおかずに白ごはんを食べました。

カップ麺は若者の食べモノなんだなあと痛感した今日という日。

シルバーウイーク、私は5日のうち4日が休みでしたが、ダンナが休めたのは1日だけ。
その1日に「ドライブ行きたい」というので、鳥羽水族館までちょっと行ってきました。

15年前に来た時には、6歳の娘は三つ編みに可愛いサマーワンピース、姉弟におそろいの麦わら帽子をかぶせて完璧な親子連れでしたが、今となっては大人4人。
でも動物好きは変わらず、4人で楽しく見て回りました。

旭山動物園の影響なのでしょうか、飼育や管理のやり方がひところとは違うのでしょう、動物たちがとても元気だったのが印象的でした。

おっさんのゲップみたいな声を出しながらじゃれあっている、巨体のセイウチとか・・・。

「こいつらの存在意義は・・・」と哲学的な思考に誘われるくらげとか・・・

ペアのフィギュアスケートみたいにぴったり並んで泳ぐスナメリとか・・・

水の中ではおもちゃみたいにすばやく泳ぐペンギンとか・・・

もちろん各種お魚も、私の大好きな各種カエルもいましたが、中でも、この世の中にここまで愛らしい生き物がいるのか、と思ってしまうのが、ラッコ。
まさにぬいぐるみです。
水に浮かんで寝ているだけの姿なのに、なぜにこんなに心を癒してくれるのか。

はぁ～～～すばらしい。

我が家は、夫も私も休みは平日であることの方が多いので、「高速道路休日1000円」とか言われても全然他人事だったんだけども、この夏はどういうわけかお盆の真っただ中にしか休みがとれず、14日～16日で帰省することになってしまいました。

それで、大渋滞は必須だし、せめて道路代ぐらい安くしてもらわにゃあ、という気分になり、急きょオー〇〇ックスで購入。
知り合いから「今度の総選挙で民主党が勝ったらいらなくなるぞ」と言われつつ、とりあえず目先の1000円につられました。

今の不安は、ちゃんと通れるのかしらってこと(^_^;)
通過する時には何キロぐらいの速度にしたらいいのかしら。
勢いあまってゲートに激突とかしちゃわないかしら。
もし、もし万が一ゲートが上がらなかったりしたら、どぉしたらいいのかしら・・・。

そんな不安と、大渋滞と、そして田舎にはおそらく親戚が集まってきてるだろうしから、何時間も車を運転して、やっとたどり着いた先で座る暇もないっていう3日間になるんだろうな～、あー、憂鬱だわ～。

今年のGWは、娘の就活の見通しが全くわからなかったためにもともと何の予定も組んでいなかったのだが、私の仕事は一応3連休がもらえていたので、南座でやってる歌舞伎「小笠原騒動」を観に行こうかと一応チケットを取ったんだけども・・・。

夫の体調不良でそんな気分でもなくなってしまい、だからといって家で家族そろって悶々としていても仕方がないので、年中無休の職場で連休を取りたい人との交代出勤を引き受けてぼちぼち仕事をしていた。

こういう時は働いてるのが一番気が紛れる。
家でも、近年になく家事に勤しんでしまい、子供たちから「ママが甲斐甲斐しい！」と驚かれる始末。

夫は、痛み止めが効いていれば、松葉杖をついてなんとか動ける状態。
この薬が、飲んでから効いてくるまでに1時間以上かかるので、うまくタイミングを計って飲まないと、薬が切れて身動きが取れなくなる。
しかしそうなったらそうなったで、人が介助できる状態ではないので－変な風に力が入るとますます痛いので、自分で少しでも痛くない状態を探りながら動くしかない－私が一日中べったり側にいても仕方がないし。

でも、一日おきぐらいに仕事、休み、仕事、休みっていうのも、かえって疲れるものだと知りました(-_-;)


娘は、第一志望だった2社に玉砕し、糸の切れた凧みたいになって迷走中。
今まで挫折を知らないから、こういう時は弱いわー。
くそまじめな性格が災いして、思ってもいない「志望動機」は書けない！とキレかけてます。
そこを書かないとさー、この山は越えられないんじゃないの？と・・・まあ、言うは易し、なのは百も承知だけど、言わずにはいられない母なのでした。

友人と、奈良に遊びに行く。

朝起きたら晴れていたので「おお、良かった(^.^)」と喜んだのもつかの間、外に出てみれば風の冷たい寒い1日だった。

奈良駅周辺の商店街をぶらぶらして、目についたレストランで昼食を食べて、奈良公園の方へぶらぶら。

何度来ていても鹿が見えてくると、「奈良だなぁ～」と軽く感動する。

東大寺に向かって歩いて行きながら、途中で「やっぱり来たからにはちょっと鹿と戯れとく？」としかせんべいを買ったのだが、鹿の食いつき具合が尋常じゃなくてびっくりだった。
昔はもうちょっと遠巻きで、こちらが差し出すのを待つぐらいの余裕があった気がするのに、今日はもう、売店のおばちゃんにお金を差し出した時にはもう背後に鹿たちの群れ・・・
この鹿たちって、別にしかせんべいだけで命つないでるわけじゃないよね？
行きかう人間たちに対する目に「せんべいくれないかな、くれないかな」というような必死さが見えたような気がしたのは気のせいなのか・・・

さて、数年ぶりの東大寺。
風が冷たいとはいえ春めいてきているせいか、観光客で結構な混み具合。
昨年の京都ほどではないけれど、外国人もたくさん。
外国人には、京都と奈良ってどんな印象なんだろう。
私は、京都の華やかさも好きだけど、奈良のちょっと地味な感じ、垢ぬける前の少女のような素朴さも好きなんだけどなあ、そんな違いはわかんないかなあ～。

拝観料500円也を払って中に入り、大仏殿の正面に立つと、なぜか自分が見下ろされてるように見えるんだよね～。しかもそれが怖いのではなく「見てくれている」というような安心感を覚えるのがさらに不思議。
ぐるっと後ろに回っていくと、大仏さんの鼻の穴と同じ大きさの穴のあいている柱があって、くぐると厄除けになるとか言われてるけど、今日は長蛇の列だったのでパス。

その後、若草山に登ってみようかとふもとまで行ったものの、ふもとから見上げてみると結構な斜面で、ここまでで結構疲れが足に来ていておばさんたちは「また今度にしようか・・・あはは」とUターンしたのでした(^_^;)

でも、若草山からの眺めはホントに絶景。機会があったらまた行きたいね。
特に夜景が素晴らしいらしいんだけど、まー、家族や友達連れで行くところではないかもしれないな。頼もしい男性にエスコートしてもらって行くべき場所ですな。
しかも、奈良駅から徒歩20分ぐらいとは言え、8時ぐらいには街の灯が落ち始める田舎なので、ある程度奈良を知ってる男性でないと難しいデートコースかと思われます。

朝は寒いけど昼間は暖かくなるだろうとたかをくくって出かけたら、1日中結構な寒さで、冷え切ったおばさんたちは早々に居酒屋に落ち着き、本日の奈良観光は終了となりました。

休日。

チケット確保できた6月の吉井のライブ、ふんふ～ん♪♪♪と鼻歌交じりで会場の確認してて、ちょっと冷や汗出てきた。(-_-;)

今回、名古屋は「名古屋国際会議場センチュリーホール」というところだったんですわ～、すっかり勘違いしてた。
一昨年のときは、笠寺という駅から徒歩５分ぐらいの「日本ガイシホール」というところで、夜の公演でも電車で楽々帰ってこれる場所だったので、今回も同じところだと思い込んでたんだけど、違った～。

今回は、名古屋駅から電車、地下鉄乗り継いで20分かかる。
今回は平日なので開演は19時、終わるのはおそらく21時半ぐらいにはなる。
家に帰るには近鉄に乗るのが一番いいんだけど、近鉄の最終には間に合いません。
21時半に終わったとして、飛び出してきて名古屋に向かったとして、新幹線の最終に間に合うか・・・ってところ。

しかも新幹線だと、近鉄の倍近く交通費がかかるし・・・。

ここはやはり、車かな・・・。
駐車場は広そうだからな・・・。
だけど、町中の施設に行くのって、実はすごく苦手。
駐車場の入口はどこ？どこどこ？って思ってるうちに、大概一度は通りすぎちゃって、戻ってくるのにえらい遠回りしたりとかするし。
帰りも怖い。
通ってきた道を逆走するのがこれまた苦手で、ちゃんと高速道路までたどり着けるか。

事前に一度、ドライブがてら行ってみようかなあ。
近くに熱田神宮とかあるし、春先なら桜とかきれいだったりするかなあ。
うーむ、悩ましい・・・・・。

休日。

朝はベーグルとカフェオレでで朝食。
通勤途中においしいベーグル屋さんを見つけたので、いろいろ買い込んできました。

ココです↓
http://www18.ocn.ne.jp/~h_and_l/

大阪では有名なのかな？
朝のうちに行かないと売り切れます(^_^;)
ベーグルって硬いってイメージだったけど、ここのはふわふわモチモチです。

午後は久しぶりにジムへ。

インフルで寝込んで以来、めっきり体力が衰えてしまい、駅の階段を上がるだけで息切れが激しいので、また一から体力作りです。

というわけで、今日はエアロビクスなどはやめて、マシントレーニングを一通りしたあと、20分ほどウォーキングして帰ってきました。

時速６キロで２０分、距離にしたら２km程度ですが、結構汗かきます。

でも、運動してみてわかるけど、体を動かすってハマる。
私は全くの初心者だったので、マシンは身体のどこを鍛えたいかってことでトレーナーさんと相談して、５種類のマシンを回るコースを作ってもらったのだけど、やったことのないマシンがいろいろあって、全部試して自分で選んでやりたいな～とか、身の程知らずなことをすでに思うようになってきちゃったし・・・。
エアロビクスも、こないだほとんどついていけなかったので、基本のステップぐらいマスターして行きたいな～と、入門書とかDVDとか物色しちゃってるし。
ウォーキングマシンも、今はウォーキングだけど、いずれジョギングに移りたい、いずれ外を走ってみたい、いずれ長距離走ってみたい・・・とどんどん欲が出てきます。

ウォーキングマシンは、設定速度を上げれば簡単にジョギングモードにはなれるのですが・・・白状すると、ウォーキングマシンって結構コワイのですわ・・・。
つかまるところはあるのですが、やっぱり腕も振った方が運動量は多くなるわけだしと思って、ちゃんと腕振って歩いてはいますが、地面の方が動いていくのって結構不安定で・・・。
それに、終わってからもしばらく、足もとが動いてる感じとか、目が回ってる感じとか・・・。
まだ、機械に慣れる段階です。

さて、昨年は「会社辞めたい病」にかかり、あと１年たったら仕事やめたる！と内心で息巻いてたのですが、この不況ですっかり気弱になりました。
続けられるものなら当面、今ある職は手放さないほうがいいのかも・・・と。
ジムも、会社の法人会員でちょっと割安な会員料で済んでるし、今日みたいに平日休みがあるのもいいよな～とか、最近は心が揺れてます。
遅番がなければいいんだよな～(^_^;)
もしくは、私が遅番のときには他の誰かが夕食作ってくれればいいのに(^_^;)(^_^;)

ま、要するに、出勤が遅いんだから朝のうちに一通りやっておけばいいのよ。夕飯の下ごしらえとかもさ。
1日24時間は変わらないわけだからね。
「明日は遅番だ～」と思って夜更かしして翌朝朝寝坊するのが、一番いけないのよね、はい、わかってま～す。

今日は休みだったが、明日も休みだと思うと、どんなに目がしょぼしょぼしてきてもベッドに入る気になれない。

というわけで、現在、午前3時30分。

さて、今日はついに「ピラティスセット」が届いたので、早速やってみました。
（セットとか言っても別にセット売りされてたわけではなく、DVDとマットが丁度同じ日に届いただけのことなんだけど）

約３０分、動きとしては簡単なものばかりなので、私のような運動しなれないおばさんにも非常にとっつきやすいです。
ポイントは呼吸法。仰向けに寝て「おへそを地面につけるつもりで」
なるほど、インナーマッスルが鍛えられるっていうのはよぉーくわかります。
でも、呼吸と動きをあわせるのがなかなか難しい。簡単な動きなんだけど、動きに気を取られてるとセンセイが「吸って～、吐いて～」と言っているのに自分の呼吸が逆になっていたりして。

まずはこのLevel.1をスムーズにこなせるようになるまで頑張ろう！

午後は息子をつれて買い物に。
今月末に私の父親の七回忌があるので、法事用の服を探しに行きました。
もう七回忌となれば、そんなにかしこまった服も必要ないし、黒っぽい服装ならいいだろう、と後々普段着にもできるような黒いパンツとグレーのセーターをまず購入。
すると息子、「買うべきものは終わったんだよね？！」とやけに力強く聞いてくるので「う、うん、終わったよ？」と答えると「じゃあ、オレ、欲しいものがあるから、見て回ろう！」

まあ私も、去年や一昨年にユ○クロで買った、もう首周りがテロテロになりつつあるTシャツばっかり着てるアンタには、もう少しましなこじゃれた服を買ってやらにゃあと思ってたけどさ。

で、ショッピングセンター内のメンズショップを一通り見て周り、冬用コートやらカットソーやら5～6点ほど買い込み、スタバでお茶して帰ってきました。

男の子の服選びって言うのもまた楽しいものです。
でも、少し前までは全部私の好みで選んで、勝手に買い込んで「これ着なさい！」って渡したら何も言わずに着てくれたからよかったけど、最近は「自分で選ぶ！」という自我（？）が出てきて、ママは少し寂しい・・・

けど、ホントは、見た目もうすっかり大人な息子が、選ぶだけ選んで「じゃあ、ママ払っといてね」みたいな状態で買い物してる図っていうのは、あんまりみっともいいもんじゃないんだろうなあ・・・などと思いながら、どのタイミングで「もうそろそろひとりで買い物に行きなさい」とリリースするか、ひとりで行かせるにしても、どんな状態をめどに資金提供をやめるか、などということも考えながらのショッピングでした。

さて、明日はどう過ごそうか。
ゲームしたり、ＤＶＤ見たりもしたいんだけども、最近は休日はちょっと家から外に出たい気分だったりするし。

「龍馬」に決まった福山くんのお芝居を見に、容疑者Ｘでも観にいってみようかな。